5.0
いろんな幸せのかたちがある
それまで信じて疑わなかった幸せな人生が突然閉ざされて二度と戻らないものになったら、どうしたって辛い、どうやったって悲しい、そのなかでも幸せになろうとする道は、どうやったって歪になるものだと思います。
元のルートをなぞるのも辛いし、別のルートを探そうにも、それまで想像もしなかった世界にいきなり放り出されるわけですから。
最後はなかなか珍しいかたちですが、主人公にとって少しでも辛さが少ない、幸せが多い状態になれたなら良かったです。
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わたし、今日から「おひとりさま」