5.0
悪魔と書かれていますがヒーローが実は一途なところが好きです。意外な家族の問題が明るみになるとますます面白く読めました。
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1980位 ?
悪魔と書かれていますがヒーローが実は一途なところが好きです。意外な家族の問題が明るみになるとますます面白く読めました。
互いに愛に裏切られた過去があり、愛を避けていたヒーローと、愛を求めていたヒロイン。二人とも優しく、互いに惹かれあうの自然の成り行きだったかのように話が進みます。あたたかいお話しでした。
複雑な家族関係に振り回される暗いヒロイン。それでも改善されると信じ歩み寄る姿は健気ですが、そこまでする必要あるのかなと思うくらい母姉の態度はひどいです。最後はハッピーエンドですが、ちょっと辛口☆2です。
最後の終わり方が良くなくて。ヒロインは常に輝き続ける存在のハーレクインで、男に依存する普通の女に成り下がったのがとても残念でした。
作者さんが好きで、さらに読みやすく描かれていたので、☆3にしましたが、本当は☆2の気持ちです。
ヒーローがどんなに言っても片っ端からヒロインを否定し偏見甚だしい態度に腹が立ちました。そんなヒーローに対して、ヒロインはあなたに信じてもらうための努力が足りなかった。と言いますが、十分努力していました。こんなに女性が下手に出ないといけないハーレクインはハーレクインではありません。お金取られるとかトラウマあってのことでも、ヒーローがちっさい器でがっかりです。
ヒロインのおかげで、ヒーローの王様が、どんどん自分を取り戻して、互いに相思相愛になっていくのがトントントンと進んでいくので楽しめました。
最後が特によかった。
ところどころ、問題が生じますが長引かずスピード解決なのでやきもきも少なく、ずっと楽しめるので私は好きです。
ヒーローの心の広さと愛情に感服です。過去に傷つけられて立ち直れていないヒロインですが、心の傷がこれほどまでかと頑なだったのには、少しハラハラしました。
だいたい黒幕はわかります。
まさか、ヒーローの弟にそんな過去が!と驚きもあってよかった。それを含め、冷たくても優しいヒーローをいいなと思います。
演劇のようなストーリー展開でした。
二人の熱い感情のぶつけ合いなどはなくとめどなくストーリーは進みますので、物足りなかったです。
王子として地位のある人が、強引にみんなの前で唇を奪って愛の告白をするとか、そんなに激しく愛されたい!と思ってしまいました。
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悪魔に捧げた純潔