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うわ。まさかの風呂敷が広がった!
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うわ。まさかの風呂敷が広がった!
犯罪者には一理もない。
傷ついた被害者に届いた声はきっとこれから生きていく杖となり、糧となる。
…ここで加護の会が出てきましたか…。
犯罪を擁護するつもりはないけれど、何か意味があるのかな?と思っていた陪審員1番。最低の野次馬で、学歴至上主義。これはフェミニストでなくても怒りが湧く。
おっさん、鞄を取られないように気をつけていましたか?力は入れてましたか?
鞄はきちんと体に繋げていましたか?
ちゃんと力を入れて対策していれば盗られるはずはないですよね?
あなたの軽はずみな行動と、不注意から、あなたより若い人が罪に走る事になったのですが、今の気持ちは?
と、問いたい。
性犯罪は裁判までこぎつけるのに、警察などでも同じ質問ややり取りが繰り返し行われるんだよね…
性犯罪には冤罪もつきものだけど、裁判官以外の人間(裁判員て、一般人だよね。罰則があるとはいえ)
にも顔が見えてしまう遮蔽措置なんて意味無いよね。
地方裁判所で、性犯罪ではないけれど、ストーカー行為やプライバシーの侵害、名誉毀損を繰り返された女性の裁判があって、遮蔽措置は無かったけれど、被告側の弁護人が2人がかりで(両方男性)
(被告も男性2人でずっと原告を睨みつけていた。態度がかなり悪かった)
原告の顔ぎりぎりまで顔を寄せて威圧的な尋問を間をおかずに繰り返して、裁判長に注意を受けていた。
しかし、あまりの恐怖心とプレッシャーからか、原告が倒れ、一時閉廷となる騒ぎになった。
男女関係、性犯罪に近い犯罪は、裁判員裁判にするべきじゃ無いよな…
裁判員の1番のおじさん。
何か深い考えがあるのか、単なる好奇心なのか、法廷で裁く側にいる自分に酔って、テンションが高くなっているのか…
性犯罪、一時裁判員裁判で扱うのはどうなんだ?という議論があった事を思い出した。
彼にとっては、良い経験となったようだけど…。
裁判傍聴は、確かに悪い趣味ではない。
けれど、リアルに不謹慎で、礼儀知らずの輩どもが多くなってきているのは確かだ。
若さ故の…。便利な逃げ口上だけど、
犯罪は犯罪。
死役所
133話
番外編 よりよい社会を目指して(1)