5.0
思春期の恋愛のすれ違いや悩みを、純粋に爽やかに描いていて、切なさと胸キュンがいっぱいの大好きな作品です。
つかさの告白をきっかけに、彼女の健気さと芯の強い思いやりの心が、話が進むにつれて有馬の心をとらえていくのがすごくいいです。
有馬はつかさを理解していて、さりげなく支えてくれるところが格好いいですね♥️麻友との別れで自分を責める彼は、ひとを大切に考える人。だからこそ逆に恋愛に踏み込まずにいました。その足かせを外して、つかさへの想いを態度で表すようになる彼がまたいい!
相手を想うことで生まれる悩みや不安。一つずつ乗り越えていこうとする二人を、応援せずにはいられません。
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胸が鳴るのは君のせい