4.0
裏社会だけど読んでしまう
ブラックではなく、とことんグレーの世界。
そこで生き延びていく主人公の生きざまの変容が興味深いです。真面目に働いてもカネにならん、と若者世代に言われてしまう日本での憂うべく状況に対する警告でもあるかしら、、
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ブラックではなく、とことんグレーの世界。
そこで生き延びていく主人公の生きざまの変容が興味深いです。真面目に働いてもカネにならん、と若者世代に言われてしまう日本での憂うべく状況に対する警告でもあるかしら、、
近頃は『子供の失踪』が実は組織的な『事件』だ、ということがちらほら言われてきているけれど、えてして“都市伝説”でひとくくりにされがちです。が、こういう村社会の話は実は全世界どこにでもあるの“かも”しれない、と思わされる内容です。ハラハラドキドキで続きが読みたくなります。
未成年事件が取り上げられることは少年法の下ではあまりなされないとはいえ、ここに描かれている『子供なのに大人の歪みをもって育った子』『大人なのに子供のまま歪んでしまった大人』が、現実、多いのかもしれない。すべては“依存”や“多己責任”の精神が根底にあって、それが“目立ちたい”、“かまってほしい”につながっている模様が描かれていて子供がいない自分からみたら(こんな世界がほんとにあるのだろなぁ)と思わされるほどリアルです。先が気になる面白さがあります!
昔に比べて精神的疾患が多いか少ないかなんて、単純比較はできないかもしれませんが、医学の発展とは反比例的に明らかに色々な疾患に名称がついてクローズアップされています。摂食障害は、妹がかつて、なったことがありひどいときには高校生で30キロ前半ということもありました。そのときにこの漫画に描かれている先生のような人がいたらもっと早く完治していただろうな、と思います。
万人が他人事にはできない分野の疾患を丁寧に取り上げてくれています。
心理的弱点をついていかにマインドコントロールがなされるのか、多少、大袈裟なところはあるにせよ、続きが気になって読んじゃいます。このマインドコントロール、かかるのが顔かたちが綺麗とか可愛いとか関係ないところがまた興味深い。
自分自身、ネットワークに声かけられて嫌な思いをしたことがある経験者なのでとてもリアリティーのある興味深い話です!
騙し騙されの増えるこの昨今の時代には必読!
アタマではわかっていてもなかなか理解してもらえない病床のひとつだと思います。漫画をとおして、あまり暗く感傷的にさせないでしっかりと伝えられているのでてもいいことだと思います!
三つ子出産のニュースはわたしの妹が生まれたときにありました。昭和51年だったので、当時の医療技術からしてもかなり大変だったのかと。
今後のお話の展開が楽しみです!
ペットを亡くして悲しがるのはとても普通のことですが、あまりにもそこに留まりすぎてもペットにも自分にもよくないことがわかります。人間でも同じですね、、!
あらためて、知らされた良いお話でした!
生の看護環境の話がマンガを通して伝わります。カルテ23だったけな、あの患者さんの話も、最後にポロリときます。
✕華さんの真心もおおきいですね!
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半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム―