統合失調症日記
- 完結
- タップ
- スクロール
あらすじ
高校生のある日、急に統合失調症になった作者の日常は、普通とは少し変わったものになってしまいました。「姿のない3人の人間が自分に話しかけてくる」(幻聴)、「いるはずもないカラスが家の中に現れ、のど元をつつかれる」(妄想)(幻痛)など、発症時の自身に起こった出来事をセキララに描くコミックエッセイ! 100人に1人弱が発症するにもかかわらず、なじみの少ない統合失調症を、当事者の目線で描いた1冊です!
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みんなのレビュー
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4.0
分かりやすい
幻聴が聴こえる、というのはどういうことなのか漫画にして普段の生活に当てはめることでイメージがずっとしやすくなり、統合失調症への理解が少し深まりました。
作者さんはお薬を飲みながら日常生活を送り社会生活も保たられていてすごいなと思います。色々な方を見てきたので。。
医療職として統合失調症の既往のある患者さんと接することもあり拝読させて頂きましたが、私個人としてとても興味のあるお話で手に取った次第です。
不謹慎かもしれませんが幻聴へのツッコミや、周りからどう見えているのかなどの描写を冷静に見ておりクスっと笑えました。
本人は辛いはずなのに明るく描かれています。
もっとひとりひとりに病気への理解のある社会になって欲しいなと思い応援したい作品の1つです。by 匿名希望-
6
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5.0
全話読みました。
統合失調症の症状と治療しながらの生活を漫画にしたエッセイです。
生々しい描写とていねいな解説により、作者様の経験がリアリティを伴ってよく伝わってきます。
とても苦しい病気だということが理解できました。
しかし苦しいばっかりじゃなく、くすっとくる病気エピソードあったり、何よりきちんと治療やソーシャル支援も受けられ、前向きに生活されて才能を開花させている姿に大変勇気づけられます。
これからもチェックしていきたいです!by まりたむ2018-
5
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5.0
多くの人に知ってもらいたい
父がこの病気でした。
一番ツライ思い、怖い思いをしているのは父。
でも、父もツライのはわかるけど自分達も命の危険が…
まだネットや情報も普及していない時代だったので病気の父に怯える日々でした。
この作品、よく描かれていると思います。
作者さんはさぞツライ思いをしたと思います。
少しでも多くの人がこの作品を読んでこの病気を理解してくれることを願います。by 匿名希望-
5
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5.0
統合失調症の人もそうでない人にも
読んでほしいと思います。
リアルに描かれているので苦手と思われる方もいるかと思いますが、当事者の世界ってこんな感じです。当時の苦しみが伝わってきます。
この病気は周りもよくみてないと気づかなくて、自分はもっと気づかないから苦労します。作者さんは早期治療につながって良かったです。
当事者としては受け入れ難い病気でもありますし、偏見の目がまだまだ残る社会の中で、この漫画によって理解が広まることを願います。by 匿名希望-
4
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4.0
統合失調症を少し知ることができました。
以前一緒に仕事をしていたコに久しぶりに連絡をとったら、「統合失調症で故郷に戻った」ってことがあって、そのときもビックリだったのだけど、こんな大変な病気だったなんて。。
指令が来て魔法陣描きだして、踊ったり、まさに奇行…!
作者さんは病気としっかり向き合って、作品にも活かして、すごいなぁと感動しました。美大に進む応援をしてくれたご両親も素敵。by Leilei-
6
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