熊谷ちほさんの投稿一覧

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烏丸会の抗争を明日香が止めたことに、よし野のおかあさんは一切咎める事をしなかったらしい。ただただ明日香が無事でよかったと。さすが祇園のおかあさんだと思った。雪乃お姉さんは歌舞伎役者の先生と激しく交わったあとに、石田の意向を聞き出す為に好きでもない男に抱かれた事を告げ、許しを得、今後も先生と関係を続けていくことを確認する。

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雪乃さん姉さんが忍ぶ恋愛をしているが、京の町の治安を守る為例の抗争の情報を得る為に石田に抱かれたが、雪乃さん姉さんは本当に愛している人を裏切った念に苛まれ愛する人にその事実を伝えるという。謙司の母の梨奈は、夫の謙一そして息子の謙司までが親子二代にわたり、彩香と娘の明日香に惹かれてている事実を受け入れがたく、般若の形相で、あすかを潰してやると息巻く。今までの経緯をみれば梨奈が黙っている訳がない。どの様な手を使って明日香の足を引っ張っていくのか、明日香がそれをどう乗り越えていくかがこれからの見どころだ。

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彩香の銀座の店に作家先生と大翔夫妻が来店する。男に裏切られ、自分の将来を悲観し自らこの世を去ったホステスの事が忘れられないと、銀座で働く女の行く末を案じ、大翔夫妻に相談する彩香であった。

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明日香の東京時代の学校で仲の良かった男の子が明日香の前に現れた。明日香が抗争に巻き込まれた事を知りいても立ってもいられずに高校を中退し、また何かの縁か板前として明日香と同じ京の町で修行することになったという。一方、謙二は今までは母の言いなりになって来たが、母に逆らって自我を見せる。母は自分のライバルだと思い苦々しく思い続けてきた明日香の母、彩香の娘である明日香までが謙二を惑わせたと逆上する。この状況に黙っている様な母親では無い。ひと波瀾起きそうな気配である。

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京の抗争を止めた明日香。仕込みさんの稽古も上々で通常の１年を待たず舞妓になれる模様。明日香への気持ちを持ちつつも流れで美佳と関係を持ってしまった謙二。謙二の母は謙二が明日香に惹かれて京大に進学したいという思いに気づく。

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女帝彩香の娘、明日香によって一連の抗争は完結した。明日香を守って銃を発砲し刺客を撃った武士は暫くの間刑務所で刑期を終えるまで明日香とは会えなくなるが、明日香は武士を待つと武士に伝えた。

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石田が師岡にわびを入れ、一見手打ちになったとみられたが、大翔、伊達、彩香の3人はしっくりこない胸騒ぎを覚えていた。移動する際に外に出た一行に石田のヒットマンが銃口を向け発泡しようとしたところを明日香が自ら銃を取り上げようと思い危険も省みずヒットマンと銃の取り合いになる。

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京の町でいよいよ話し合いが始まった。大翔さんと伊達さん、女帝の彩香が見守る中、石田は簡単に詫びを入れてきたが、石田の用意したヒットマンは不安な気持ちを巡らせながら話し合いの場の料亭の近くの喫茶店に身を潜める。それを明日香が手に汗を握りながら陰から動向を見守る。

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銀座の女帝彩香とお母さんが銀座の未来を考えていたその時、六本木では大翔と伊達を抗争させ貶めようと 企む2人の男がガッチリ握手を交わしていた。

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祇園の山鉾巡行が終わった。明日香は鉄砲玉を見つけてしまう。案の定この抗争に関わってしまうのだ。でも、携帯も持っていない明日香は、話し合いの場が設けられた料亭に向かう鉄砲玉を、見つけたのはいいがどうしてよいものか戸惑う、時間がない。