4.0
長崎さゆり先生はこういう分野の巨匠なの
歯医者にあった雑誌に載ってて
ものすごく印象に残る作品だなと思いました
他のにもこの人の載ってるかなって
待ってる間に探して
名前も覚えて
その手の雑誌だし胸糞でなんぼなものだと思うので
胸糞だから何だとかっていうのは
ちょっと違うんじゃないかなあって
思ったりするんですよね
長崎先生はほんとこういうの描かせたら
天下一品だとそういう評価でいいと私は思ってます
歯医者に置いとく雑誌なんて
その内違うものになってしまうから
あ~、あれもうなくなっちゃったか~
ってなった時の寂しさったらなかったですね
初めて読んだ長崎先生の作品で
タイトルは全く覚えてなかったし
あれっ、だんなの顔こんなだったか?
ってなってしまいましたが
これでした、これです
近くの海岸にクジラの死体が流れ着いた時に
ガスが膨張し破裂する危険がかあるので
近寄らないように、とニュースで言ってた時は
このラストを思い出して
あ~ほんとにそういう事ってあるんだぁ…
とか思ってしまいました
死体のそれと稽留流産のそれとは
違うんでしょうけども
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奈落道