5 
0件
2件
表示条件を変更する
変更しないで閉じる
4.0
不器用に純粋な想いが
主人公は 外れ姫 と王族だけど皆に陰口を言われても自分の落ち度だと他者をせめはしない優しいひと。あまり接点もなかった氷の騎士の伴侶に、妻となったが白い結婚の日々だったが ある人の訪問で「妻の役目」と契り 子を授かる。関係改善するかと思えたが、夫には他に大切な女性が居る事を知らされる。欲の悪意に疑心をもたされた。愛は無くとも想いはあるし愛する我が子を託し身を引くつもりが…暴漢に襲われ逃げられない。騎士の妻としてはずかしめは受けないと決した先に転生して今生に舞戻った。運命か愛しい愛娘の居る城のパーティに名を偽り行く事になる。成長した娘。壁紙に飾られた前世の肖像画。ストーリー前半は主人公目線。氷の騎士の幼少期から主人公を見初め 嫉妬の愚行と失った悲しみと決意。とにかく主人公は優しすぎで想いが切ない。悪意ではないが主人の意をくみとるでなく我が思い込みで行動する（外れ姫なんて呼ばれて可哀そう。氷の騎士なんかと結婚なんてお気の毒、姫様にはあの方と結婚するべき。）侍女の行動がなければなぁ。全く恋愛対象にされて無いのに親友の妹だからと 昔も今もウロつく女にも腹立つ。で幼少期の事があっても 不器用な男！身内には自然に笑い掛けれんのに想いひとには好きより嫌われを恐れる感情がたつぶきっちょ過ぎ。モヤモヤするけど泣ける。転生して新たな人生はもつれた誤解を解いて幸せになって欲しい。
-
0
