5.0
さわやかほっこり青春群像劇。
どんな個性も愛おしく描いてくれる宇仁田ゆみさんの青春群像劇。
めぐりめぐる片想いも
解決したりしなかったりする悩みやコンプレックスも
何気ない誰かの言葉に思いがけず救われる瞬間も
懐かしくて愛おしくて沁みる。
フォーカスするシーンや台詞がやっぱり好きな宇仁田作品。システム移行期の受験生やコロナ禍での大学デビューを余儀なくされた学生たちへのエールもきっと込められていて、そういうところも好きな作品です。
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クレッシェンドで進め