5.0
読んで良かったです
タイトルだけは知っていて、まれな非行少年の話だと思っていたら全然違いました。自分の子供の頃を思い出しても周りに普通にいた子達の話だと思います。普通だと思っていたけれど、少しだけ違う。他人を見る時に何気なく使っていたあの人は空気が読めない、運動音痴、忘れっぽい、覚えが、要領が悪い…個性という言葉では語りきれないことがこの作品を読んで知れて良かったです。これから他者や自分自身の行いを考える上でとても良い気づきになりました。
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ケーキの切れない非行少年たち