5.0
無料分を読みまして。
人間関係での、割とあるある問題を風刺したような内容だと思いました。
ものすごく共感するのは、ストレスを与えている側が治療(ここで言う人格改善)が必要だということ。
もちろんストレスに弱い人もいますが、
ストレスを与えている側にも問題がある場合もあります。
この話では、ストレスを与える側が問題を抱えている場合が多いと思いましたので、すごく共感しました。
共感して読み進めましたが、
その手術はいかに。。。?
ストレスに"極端"に弱いという方もいてらっしゃいますが、人(自分以外の他の人)の気持ちに気づかないなどは、わりと現代で言われている凸凹ちゃん(医療的なくくりでは発達障害)あるあるです。
もちろん、育った環境や持っている性格もありますし、故意に相手を傷つける人も、気づかない間に人を傷つけてしまうこともありますが(^^)
また違った性質です。
昔は重度の精神疾患を持つ方に脳の手術を行っていたと記憶しています。
そんな感じに近いのかな?
現代的にするとこんな感じかなー
と、個人的に思いました。
1話目では子どもちゃんすごく嬉しそうでした。
たったひとりのお母さんが自分を見てくれて、大事にしてくれて。子どもの幸せですよね。
ただ、手術を受けたその母は、本来の母の愛なのかしら?
その子が思春期を迎えたとき、大人になったとき、この手術を受けた母はどうなるのかな?
この子もどうなるのかな??
と、最後の母を見て不安要素いっぱい!
主人公は施術後の母を見て、やばいかも。。と。
「やばい」って言葉は便利ですね(笑)
本能的に察知しているんやないのかなーと思いました。
ただ、上手くいっているように思うから揺れているのかなあーと。
知らんけど。
無料分なので、2話目の最後は見てませんが、
お友達はどうなるのかしら?
3話完結みたいなのでサクッと読めそうですが、かなり内容はヘビーなものだと思いました。
作者の伝えたい本質とは何かな?
ぜひ続きが読みたいと思えました。
すごく気になる作品です。
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クズ人間、治療します。ー人格整形外科ー