4.0
光が素敵すぎる!
光がかっこ良すぎて、暫くシングルでいたとか現実味が無いレベル。何するのか想像がつく男は退屈だしね。私ならチャンスが有ったら速攻食べるので、主人公が何をもたもたしてるのか分からないものの、光見たさで読んでます。
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76779位 ?
光がかっこ良すぎて、暫くシングルでいたとか現実味が無いレベル。何するのか想像がつく男は退屈だしね。私ならチャンスが有ったら速攻食べるので、主人公が何をもたもたしてるのか分からないものの、光見たさで読んでます。
婚約を破棄されて、もっと良い男に求婚されるとかが、よくある話だが、それがオヤジで悪でデブなのが意外で面白い。次第にとても可愛くなってきて、ヒロインにも愛されているので楽しい。読んで楽しくなる作品。
はじめは、ついて行けない感が有ったけど、慣れたら凄くて愛し過ぎる!変な顔のじい様達も良い仕事して品格があり、『日本人て素晴らしいー!』と思えた。この作品との出会いに感謝。めげそうになった時、何度でも読み返したい作品。
綾ちゃんて、モテているが、あんな人が存在する感じがしない。漫画ならではって感じ。しかーし、あの位爽やかじゃないと、猥せつ感漂う。そこでリアルなキモイ感は、全て辺名先生にお任せだ。これが意外に良い味出してて、私はこの人と付き合いたいと思った。
何故か妙にセクシーで良い。
小さい頃札幌に住んでいて、当時はペチカのある洋館とか外国人宣教師の幼稚園とかあった。芝生の大きな中庭に薔薇のためだけの温室がある家とか。オシャレな主婦は薔薇を植えるのがトレンドだったらしく、友達の家に行ったら、プレゼントに薔薇を切ってくれて驚いた覚えがある。50年くらい前の事。
なので、すんなり話に入っていけた。後半、スミレが少し面倒臭くなり、前半の叙情性が損なわれるが、美しい秀作だと感じた。台湾ドラマにもなっているが途中で止めてしまった。雪の札幌に赤い薔薇の情景が必然なのだと思う。
未来を予想してみた。少しづつ車社会になってゆく描写に有る様に、電車は廃線して残念なものの、高速道路が発達するので、田舎暮らしを楽しむ人々が増え、あの小学校は廃校にならず、そよちゃんは先生になれる。そして大沢君は中古車販売店で成功するのだ。先生の兄の経営する陶芸の里が賑わい、観光地になる可能性もある。なので、そよちゃんはそうした想像もして欲しいかったな。あと、おさげ髪を解いたフワフラ髪姿も見たかった。しかしそこまで考えて想いを馳せてしまう程面白く少し切なく何度も読み返す名作。
12歳の時横浜に引っ越したので、もし札幌で高校生だったらとか考えてしまう。方言が堪らない。ズケズケした物言いの中に、おおらかな優しさを感じて、驚く程都会的な人々と共に、ポプラの木を見上げた時の空の高さや、雪が街を一瞬で変えてしまう不思議さを思い出す。話は、繊細な感情表現が満載で、共学のピリピリも未経験な私には、少々難解で深い。自分がどれ程KYで表面的に生きてきたか分かってしまった程。凄い漫画家だ。脱帽。
都会のビデオショップでバイトしてる人達って、芝居したりしてる人がいそうで、文化的な匂いがするものの、ビデオショップとか、もう殆ど無いし、コロナ以降は、文化全体が低迷してて、最早ノスタルジーを感じる為に読んだ。今の若い子の方が、60代の私より余程現実的で厳しい考え方をしてる気がするので、昭和後期から平成初期独特のなんとかなる感が有る、そんな時代の東京フリーター物語の秀作。
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彼と恋なんて