5.0
とにかく軽く読めます
多くの方がご存知のように、出産は終わりじゃありません、始まりです。
・元をどうやって育てるか
・ヒロユキと春奈に親の責任をどう教え、責任を果たさせるか
この作品では、そういった当然にある出産後の問題は描かれないどころか、無かったことにされます。
スタートであるはすの出産を物語のゴールにすることで、子どもの命、親になる意味を非常に軽くカジュアルに限界まで無責任に描いています。
子育ての負担と責任の多くを女親が背負う日本で、男性作者が描いたからこそ生まれえた作品ではないでしょうか。
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コドモのコドモ