5.0
謎解き
この時代は、説明できない事象について、怪異や呪いが人々の理解のツールであったと思うのですが、それを道真が論理的に解き明かしていくところがとても面白いです。
それでいて、当時のダークな雰囲気を壊すことなく描写されているところも魅力です。
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この時代は、説明できない事象について、怪異や呪いが人々の理解のツールであったと思うのですが、それを道真が論理的に解き明かしていくところがとても面白いです。
それでいて、当時のダークな雰囲気を壊すことなく描写されているところも魅力です。
一度完結まで読みましたが、またこちらで読み直しています。
アシリパさんは本当に可愛く、またアイヌの生きる技術をしっかり身に付けていて、すごいなあと思います。まるで実在の人物のように感じさせられてしまうところが、描写力なんでしょうね。
また、杉元が、アシリパさんを呼ぶとき、呼び捨てせず必ず「アシリパさん」と呼ぶのも、敬意を感じているからなんだと思うし、敬意を感じた相手に丁寧に接する杉元の人間性が表されてるんだと思うので、そういうところも素敵だなと思います。
まだ途中ですが、魔族だから人間だからではなく、お互いに思いやる気持ちで一緒にいること、感じるあたたかさが大切なことである、というところに普遍的なテーマを感じます。
先も読みたいです。
絵付けのお話、とても興味深いです。ものづくりって、こういう感覚なんだなって、面白く読んでいます。
熊平のエピソードに引きました。あんなことしておいて、戻ってきて青子に抱きつくとか、許してくれると思ったとか、工房のBBQに参加するとか、普通の神経とは思えません。
博愛だからとかではなく、病んでるのかなと。むしろリアルな人物像かも。ほんとにいそうです。
青子が「許さない」と言ったのでほっとしましたが。
青子が幸せでありますように。まだ読み途中なので、先が楽しみです。
宝石にあまり興味がなかったのですが、本作を読んで、手にとって見てみたいなと思いました。買えませんが(^^;
続きが気になります。
最後は亡くなることがおそらく決まっている中で、優しくて可愛いとても素敵な山田さんが、悲しんだり悩んだり、周囲の人たちと心を通わせながら日々を過ごしていく姿が、胸に迫ります。
最後まで見届けたいと思います。
BASARAから田村由美さんの作品を好きになり、7SEEDSも読みました。連載時に読了したのですが、最近、また最初から読み直しています。災害や感染症など、少し前には想像もできなかった大変な状況になってきている今、自分の頭で考える大切さをひしひしと感じます。
私にも覚えのある特性が描かれていて、納得感すごいです。自分を受け入れつつ、楽しく生きていきたいですね。
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応天の門