4.0
口が悪いけど優しさのあるヒーロー
タイトルには、「蔑む」とあるけど、ちゃんと周りを見ていて思いやってる行動をとれる優しさを持ち合わせてる。ただ単に口が悪いだけかと感じます。相手を見下してるような事ではないです。そういうのをちゃんと感じ取れる主人公は、だいぶM気質だけど、ちょっと共感。私も、相手を見てない優しさ押し付けてくる人よりヒーローみたいな、Sな優男は好き。
ヒロインとヒーローのやり取りを、にんまりと見守りたいです。
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28306位 ?
タイトルには、「蔑む」とあるけど、ちゃんと周りを見ていて思いやってる行動をとれる優しさを持ち合わせてる。ただ単に口が悪いだけかと感じます。相手を見下してるような事ではないです。そういうのをちゃんと感じ取れる主人公は、だいぶM気質だけど、ちょっと共感。私も、相手を見てない優しさ押し付けてくる人よりヒーローみたいな、Sな優男は好き。
ヒロインとヒーローのやり取りを、にんまりと見守りたいです。
番犬こと啓弥さん、とにかく格好良い。ヒロインの一咲もかわいいし純粋。
お互いに大好きだけど、それが家族愛なのか、男女愛なのか…悩みながら進んでいくストーリー。
一咲は、コミュ障とか言いつつも真っ直ぐで素直で、周りも少しずつ一咲の可愛さ気づいて馴染んでいかのが、とても気持ち良いです。
ちょっとした家族ドロドロストーリー。継母嫌だ…というかそもそもの元凶は、父親がきちんと幼い娘が新しい母親を受け入れられる気持ちをフォロー出来てなかったのが問題かと。継母に寄り添ってばかりいたんじゃないかと思ってしまいます。
美容師の時人さん、凄くかっこいいし素敵な人です。お店のママも素敵な人達で救われる。
何だか想いがタイミングズレちゃって…もどかしい!
主人公の、敵を作りたくなくて、周りと馴染みたくてあえて雑ぶっちゃったりが、自分も経験があったのでかなり共感する部分も多かった。
洸のちょっとした正義感、優しさ、主人公の強がりだったり、菊池くんの真っ直ぐさ、周りの友達の優しさ、色んな気持ちが絡み合うさまが、読んでいると青春時代に戻ってみたくなる。
あの時、こうすれば良かったな…って大なり小なりあって、そういうのを思い出しながらついつい読みすすめてしいました。
菊池くん、当て馬には勿体ない、優しいし周りをよく見てる誠実な人…幸せになって欲しい。
表紙イラストで、パン作りと可愛らしい胸キュンラブストーリーなのかと勝手に思い読んでみたら…何とも結婚、家族、恋愛、仕事…それぞれじわじわ考えさせられるストーリーでした。パン作りとともにストーリー展開されてて、焼き立てパンの良い香りと共に、のんびりとふわっと良い方向に進んでいくのが好きです。
時に、じわっと涙出そうになりました。あったな私もそんなこと…と。
便利屋の仕事を通して出会う主人公リリコと湊。お互いにとても信頼しあってて、付き合い始めても、伝えなきゃいけない事をきちんと向かい合って話してるのが、とても好印象。
モテモテ男子の湊くんが、きちんとリリコを見てて信頼してて守る感じも素敵です。温かい空気感のある2人。劇的なストーリー展開は無いけど、人として大切なことの筋が通ってて気持ちが温かくなる。
主人公はるなが、真面目で真っ直ぐで素直で裏表ない努力を惜しまない凄く良い子だと思う反面、とてもわちゃわちゃしてて、自分本位な行動が多くて周りを振り回すのが、ちょっと苦手で、共感しずらかった。
ヨウの不器用さ、何だかんだ優しいとことか好きです。
主人公の天ちゃんは、とても真っ直ぐなキャラで、男女関係なく、ものの捉え方が割と芯をついてる。人間の裏表考えすぎちゃったりする人には、とても惹かれるキャラだと思う。天ちゃんは、ザ女子的なイメージ可愛さというより、そういうまっすぐ素直な性格の可愛さが素敵。
ヒロインを巡る千秋、理久の2人は、タイプは違うけど、2人とも気遣いのある優しいイケメン。
宮崎出身の私が、ちょいちょい宮崎を感じると思ったら、作者さん宮崎出身だった(笑)
イケメンDKが、天然な先輩を好きすぎて同じ高校に入学。
ことあるごとに悪戯してくる後輩くんですが…とにかく二人のやり取りは思わず吹き出してしまうことがあるくらい楽しい。キャシーの英語&海外ドラマノリには、完全にツボりました。
地道に読みつづけようかな。
歩ちゃんの鈍感ぷりは、月くんの溺愛ぷりに、いつになったら気づくのか…見守りたい。
作者さんの描く、ちょっと嫌だと思う部分も含めてその人を愛せる人間味ある作品たちのファンです。
この作品も、ヒロインも「王子」と呼ばれるくらい、キレイな顔立ちと1本筋の通った性格。ヒーローは、少しチャラさもあるんでしょうが、凄くまっすぐ興味に向かい合う王子。まさしく麗しい王子2人。
2人の関係、とりまく環境どんな風に進んでいくのか、興味津々です。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
蔑む視線が最高です。