5.0
気になって、全話読みました!
出来の良い作品だったので、思う所は多々あるのですが…
強いて言えば3点。
・まず、一つ。ラスト、本当は気付いていたけど現実を認めたくなくて、ビリビリに破いた手紙を修復していた京花の心中を想うと、凄くやるせない気持ちにされた。
(心から望んでいた人間を、皮肉にも自分自身で手にかけてしまった後悔、もう二度と戻る事のない現実、そして…唯一、残されたラブレターという名の最愛の人の遺品)
・個人的には、最後の最後で浦島が戻って、京花が感情あらわに泣きながら抱き合うハッピーエンドであってほしかったな。
けど、良策というのは不完全だからこそ、読者に対し問を持たせるから良策なんだろうなぁ…
・これまた個人的なワガママ(苦笑)
最終巻のその後を、別冊で出して欲しいと思った。
まぁ、無理な相談だけど。
- 1
親愛なる僕へ殺意をこめて