5.0
考えさせられる
単純な「動物のお話」ではなく、人間の世界に置き換えて読まなければならない、そう思わせてくれる。光の当たることばかりではなく、光があるからこそ生まれる闇の部分にもスポットを当て、むしろ闇から見えてくる生き物の生きざま、そしてその多様性。「人間」ではなく、「動物」で表現するからこそ、読み手にはダイレクトに伝わってくる。婉曲的な表現ではあるものの、そこに気付ける読みやすさとメッセージ性の豊かさには驚かされる。
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53002位 ?
単純な「動物のお話」ではなく、人間の世界に置き換えて読まなければならない、そう思わせてくれる。光の当たることばかりではなく、光があるからこそ生まれる闇の部分にもスポットを当て、むしろ闇から見えてくる生き物の生きざま、そしてその多様性。「人間」ではなく、「動物」で表現するからこそ、読み手にはダイレクトに伝わってくる。婉曲的な表現ではあるものの、そこに気付ける読みやすさとメッセージ性の豊かさには驚かされる。
ナイスコンビになっていくような、いかないような。読んでるこちらも会社の同僚のような気持ちになり、ハラハラします。ときどきまどろっこしくてイライラもあるかもしれませんが、一話読み終わるとスッキリします。まだ途中までしか読んでいませんが続きが楽しみです。
一話毎が短編で完結しており、どれを読んでも面白い。大まかにくくればほぼ同じパターンの内容とも言えるが、不思議と飽きはこない。最後まで、きっちりと読み終わりたい作品である。
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