5.0
読みやすい!続きが気になる
6話まで読みました。
ドイツモチーフの童話のような街が舞台のファンタジーな少女漫画です。
透明感があり綺麗な絵で、画面にメリハリもありとても読みやすいです。
両親も友達もおらず、街の人から召使いのように不遇な扱いを受けても頑張る健気な主人公のドロシーを応援したくなりました。ティルの飄々としつつ時には冷淡、けれどドロシーの危機には年齢相応に慌てるギャップなども良かったです。
現時点ではドロシーの化け物が見える能力や、外の世界からやって来たティルの素性、姿の見えない両親をなぜよそ者のティルが知っているのかなど、既にいくつかの謎が散りばめられているので、これらが魔女信仰のある街で今後どう明かされていくのかが気になります。
ドロシーがティルへの恋心を自覚し、ビアンカも引き続き出番があればどんどん三角関係になっていくのかなと思っているので続きが楽しみです。
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孤独な魔女と恋の夜明け