5.0
サヤが健気で可愛らしい
サヤの天真爛漫さと、ゆーすけの無表情が絡み合って、サヤの危うさや過去のトラウマごと受け止めるゆーすけ自身の覚悟、葛藤が素晴らしくリアル。ストーリーもしっかりできていて、作者さんの描く顔の表情や何気ない建物などひとつひとつが細やかに表現され、引き込まれてしまった。読み終わっても、じんわりと余韻が残る。最後にサヤを見つけて溢れたゆーすけの笑顔をぜひ見て欲しい。そこに全てが表れている、良い作品に出会った。
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ネオンサイン・アンバー