5.0
サヤが健気で可愛らしい
サヤの天真爛漫さと、ゆーすけの無表情が絡み合って、サヤの危うさや過去のトラウマごと受け止めるゆーすけ自身の覚悟、葛藤が素晴らしくリアル。ストーリーもしっかりできていて、作者さんの描く顔の表情や何気ない建物などひとつひとつが細やかに表現され、引き込まれてしまった。読み終わっても、じんわりと余韻が残る。最後にサヤを見つけて溢れたゆーすけの笑顔をぜひ見て欲しい。そこに全てが表れている、良い作品に出会った。
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191013位 ?
サヤの天真爛漫さと、ゆーすけの無表情が絡み合って、サヤの危うさや過去のトラウマごと受け止めるゆーすけ自身の覚悟、葛藤が素晴らしくリアル。ストーリーもしっかりできていて、作者さんの描く顔の表情や何気ない建物などひとつひとつが細やかに表現され、引き込まれてしまった。読み終わっても、じんわりと余韻が残る。最後にサヤを見つけて溢れたゆーすけの笑顔をぜひ見て欲しい。そこに全てが表れている、良い作品に出会った。
ピアニストの繊細さとは裏腹の、かなちゃんへの熱い想いを弾けさせるいちくんに萌えました。絵も柔らかなタッチで読みやすく、二人の行方が気になって一気読みしましたが大満足です。
左希の思いに気付いているのか、いないのか。望自身、自分の気持ちに素直になれていない自分に焦れる可愛さがあり、好感が持てました。
わたしは、真っ直ぐで一途な弓月先生が、がむしゃらに突き進んでいく姿に、ドはまりしてしまい、最後まで一気に読んじゃいました。
よしかのみちへの思いは最初から一貫していて、その一途さが突っ走る事の力になっている。みちもよしかが好きだと言うことは最初からわかっているが、ただ好きと言うだけでは越えない、越えられないみちの一途さや純粋なよしかへの思いもまた、胸にくる。真っ直ぐな思いは、巻き込まれる人をも動かす。一気読みしたけれど時間を忘れる位二人に心が揺さぶられました。
ネオンサイン・アンバー