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1 - 10件目/全10件

  1. プラオレ!PRIDE OF ORANGE プレシーズン~幣舞橋~

    011話

    第11話 優がいないからって

    評価:5.000 5.0

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    最初のページはカナダにあるGATEWAY ICE CENTREのようですね。
    選抜メンバーの中で本気でプレーする優ちゃん。選抜の中でも活躍しているようなので、レベルが違うんでしょうね。

    扉絵は思い悩む依里とちびキャラのチームメイト。割とリアルよりな作画が多いけど、デフォルメとかちびキャラとかちょこちょこ出てくるのが可愛い。特にこの扉絵は依里のリアルさとちびキャラの対比も良い。

    合宿も明日で終わりで、帰国したら何する?(ここで優ちゃんぼっちです)
    「おにぎり食べて~チームのみんなと練習試合!」という感じに練習にしか意識が向かない選抜メンバーで、そりゃ強いわけだ。

    日本では、スノウホワイトのみんなはカラオケ中。
    女子の私服…寒い地方の春前だとやっぱりコートになりますね。
    久しぶりのカラオケでまた明日から練習、「優も帰ってくるし気合い入れなきゃね」との発言に依里は違和感を覚えます。そして、「優がいないからって私達ちょっと緊張感たりないんじゃないかなあって……」と前から感じていたことをみんなに告げます。
    「ファイナルは悔しい思いをして……頑張るって決めたのに……」と言うも反論されます。頑張っている、優がいなくてもそれなりに強い、などなど
    しかし、依里は「このままじゃ……「それなり」じゃ、アイスラビッツには……」と言ったところで、「依里、なんか……優みたい」と有香に言われてしまいます。
    ここで強行できないあたりに狂犬さが足りないというか優しい依里ですね。
    「ごめん」と謝り、自分たちはよくやったよねと言い直しますが、心中では優みたいと言われて「なんで謝っちゃったんだろう……私サイテーだな……」というところで話は終わります。

    エースプレイヤーのの優ちゃんがいない状況で真面目に練習をしてチームも勝っている状況で、物足りないとかこれじゃ強いチームには勝てないと思うこと自体は悪いことではありません。しかし、多くのチームメイトが満足している状況で、それを言うにはかなりの勇気が必要ですし、優ちゃんのような猪突猛進さや狂犬ってぽさが必要です。
    依里は奏先輩が優ちゃんに言ったことをしていますが、それでも溝は出てきます。監督を通して目標の再設定をしないとチームメイト同士ではどうにもならないと思う。

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  2. プラオレ!PRIDE OF ORANGE プレシーズン~幣舞橋~

    010話

    第10話 本気出しちゃおうかな

    評価:5.000 5.0

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    扉絵は有香、依里、優の3人です。ジャージの女子良いです。

    練習の帰り道の依里と有香。有香が「こんなノビノビ練習できるのもあと少しか、優ももう少しで帰ってくるな」と言い、それに対して依里が「リーグ戦近いの忘れてない?次の試合第2セットに選ばれたんだから」と返します。有香は繰り上げで第2セットに選ばれたとのことですが、それでも選ばれたことに変わりありません。

    試合では有香が攻めますがシュートを決めきれず、依里のフォローに救われます。試合は2:3でスノウホワイトの勝ち。試合後、監督篤美から「しっかりと連携できていたしひとりひとりの動きも良かった」とコメント、しかし「それに」と言いつつ監督の頭にあるのは優のプレイ。ここで言いよどみますが依里以外はチーム状態を良いと思っています。「この調子で勝ち抜きましょう!」と締める監督。

    依里は「いつもよりのびのびできた」「みんなもイキイキしてていつもよりぷれーしやすそう」と思いますが、それは優がいないおかげだと思いいたります。

    この過度に緊張しないでプレーできていることは監督も依里も気づいていますが、これがレベルが高い状態でなされているのであればいいのですが、単に楽なプレーをしているだけとなると強い相手には通用しませんね。

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  3. 評価:5.000 5.0

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    扉絵は空港でキャリーケースを引っ張りながら歩く優ちゃん。できる女感

    優ちゃんがいない状況での練習。有香は「優がいないと気楽」と良い、それをたしなめられています。それに言い返すも、何とかなだめようとする。優がいないのはU16の海外遠征メンバーに選ばれたからです。遠征自体は選手権Aと日程が被り、優は出られないようです。そのため、優抜きで頑張らないととチームメイトは決意しました。軽口を言い合うチームメイトは依里は不安に思います。本音では「胸を張って優を出迎えられるくらい練習できたらって思ってたんだけどな」とのこと。

    選抜メンバーでの試合で「思い通りに動けたの久しぶり、さすが選抜メンバー気合も全然違う」との優ちゃんの感想。実際にレベルが高い層と練習するのは大事ですね。普段セーブしていることをしなくていいのは上位層からしたら楽でしょう。そして、試合後の談笑もプレーについてであって寄り道の相談ではないことに気づき、優ちゃんは「ここはゴールじゃない」ことに気づきます。選抜メンバーでの遠征はレベルアップのための踏み台です。
    「私ももっと頑張ってもっと強くなっていつかきっと世界で」と決意します。奏先輩を超えるという決意ともリンクしますね。

    場所は日本、春休み。自主練するチームメイト、どうやら受験でアイスホッケーに集中できなかったので取り戻したいということです。チームメイトもこの前のファイナルの結果には本心から悔しかったようです。こちら日本でも、決意を新たに頑張ります。優のワンマンチームからの脱却も目標のようです。

    依里はそれを見て「少しは優に頼ってもらえるようになれるかな」と期待します。

    さて、その期待がどうなるのか、優ちゃんのやる気とチームメイトのやる気のずれはどうなるのかは今後の話ですね。

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  4. プラオレ!PRIDE OF ORANGE プレシーズン~幣舞橋~

    008話

    第8話 私が変われば……

    評価:5.000 5.0

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    扉絵は荒城先輩と優ちゃんが自撮りするシーン。乙女優ちゃん可愛い

    監督川上篤美が練習シーンを見てチームメイト同士の仲がうまくいっていないことを察しますが、まだ様子見。「夢中になればなるほど衝突は増える。チームの成長のためには避けては通れない」
    集団の数が多くなるほど各人のやる気がばらつくので、目標設定をうまく行う必要がありますね。

    監督の回想で若い羊子が登場。篤美と羊子がプレーについて話をしていますが、羊子は若い頃から勢いで行く感じは変わらない。それを見ているチームメイトは「お熱いですなぁ……」とカップル認定。
    羊子が厳しく言っても二人の性格の相性でどうにかなっていたけど優ちゃんの場合はそうもいかないという予想なので、「ぶつかることも必要だけどフォローもしてあげなくちゃね」ということ。

    羊子は若い頃から「アイスホッケーに足りない決定的な何か」を探していました。それはダンスだとのちに分かりますね。羊子は野心があって良いけど、もっと説明をしないと人がついてこれないと思う。

    ランニングをする優に出くわす病院帰りの荒城奏。
    奏は優に「ファイナルの結果まだ引きずってる?」と尋ね、「当たり前です!」と強く言い返す。優にチームメイトとの関係を尋ねました。図星な優ちゃんに「一人で抱えこんじゃダメだよ」と助言、依里にも同じことを言われたと優ちゃんは返します。奏は「優には良いチームメイト、……ううんいい友達がいるんじゃん」と笑います。それはアイスホッケーとは関係ないと言おうとした優ちゃんですが、奏は関係があるし現役時代にたくさん言われたし痛いほど実感したと告げます。「私も優と一緒だった」と告白、それに驚く優ちゃん。優ちゃんからみた奏は「信頼も人気もってチームの中心」でした。
    奏は優の評価を否定し、「アイスホッケーは人よりできたかもしれないけどね。心の中はグチャグチャ、皆どうして自分同様にぷれーできないんだってね」と告白。更に、「優はもっと周りを知り寄り添うといいかもね」と助言。
    でも、それができない優ちゃん、どうすれば?とすがります。「普通におしゃべりして遊んで…大切なのは相手を知り理解しようと思う気持ちかな、そうそして優が変われば…」
    奏先輩は憧れの先輩っぷりを遺憾なく発揮して「私はいつだって優の味方だから」と優ちゃんの憧れポイントを爆増させて帰ります。

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  5. プラオレ!PRIDE OF ORANGE プレシーズン~幣舞橋~

    007話

    第7話 悔しいに決まってるじゃん

    評価:5.000 5.0

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    対アイスラビッツ戦のスコアが2:6で笛がなった。喜ぶスアイスラビッツ、無表情な優ちゃん。

    扉絵は練習するチームメイト達とリンク外にいる優ちゃんです。

    試合後「やっぱりアイスラビッツは強いね」「どうせ負けるなら決勝で当たりたかったな」やミスを慰めあったり次頑張ろうという言葉がロッカールームでは聞こえます。「打ち上げ行こうよ、残念会!」を聞いた優ちゃんが「ダン」とロッカーを強く閉めます。それにもめげずに貝原さちえが優ちゃんを残念会に誘いますが、それを無視して帰ります。

    時間はとび、練習風景。監督の「次の試合は絶対勝つわよ」に元気よく返事をするチームメイトですが、結局自主練をするのは優ちゃんだけです。依里だけが優ちゃんを心配していますが、練習には付き合いません。

    3位決定戦。相手チームはあまり強くないところでチームメイトは楽勝ムードです。それに対して、以前の試合でミスをしたチームメイト(久賀ちゃん、えま)にミスを絶対にしないでねと優ちゃんは注意し、ロッカールームを去ります。当然雰囲気が悪くなります。

    試合前の予想とは異なり、相手は大分強かったようです。依里は依里呼びなんですね。結局4:5で負け。試合後「もうちょっと連取する時間があればよかったんだけど…」とチームメイトが言います。依里が「しょうがないよ、理央たち、湖丘高校目指してるんだから」とフォロー。受験勉強でなかなか練習時間がとれなかったことを話し始めましたが、優ちゃんの「悔しくないの?3位にすらなれなかったのに、悔しいと思わないわけ!?」に一同沈黙。優ちゃんが出て行った後、久賀が「悔しいに決まってるじゃん!」と吐きますが、負けた後ではどうにもなりませんね。

    受験組と寄り道組がどの程度一緒かは分かりませんが、受験組ではない人たちは自主練をしておけばチームは勝てたかもしれません。本人たちがそこまで本気ではないことを自覚していればまだよかったのですが、負けると悔しいけど残って練習するほどではないという態度は本気の人からしたら甘えるなよということにしかなりませんね。

    「私は悪くない」と一人思う優ちゃんですが、荒城先輩の「チームメイトと仲良くね」を思い出して、それができていなかったことに思いを馳せます。
    ここで話は終わりです。

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  6. プラオレ!PRIDE OF ORANGE プレシーズン~幣舞橋~

    006話

    第6話 ……失敗、しちゃったかな

    評価:5.000 5.0

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    山中依里の「話があるんだけどいいかな?」から始まります。優ちゃんは彼女の名前を呼ばないんですよね。

    扉絵は車の後部座席に座る優と依里。依里は楽しそうですが、優ちゃんの表情は不明です。
    やってきたのはアイスリンク。何か真剣な話だと感じていた優ちゃんは肩透かしをくらい、デフォルメ顔。遊歩道をアイスリンクにしていて、夜にはライトアップされます。狂犬のようだった優ちゃんも素直に「綺麗」と感想を言い、依里の「たまにはこういうのもいいでしょ」に対して「…まぁ」とまんざらでもない様子。「ファイナルもうすぐ始まるし最後の息抜きかな」を受けて、優ちゃんの狂犬スイッチがオン。依里の「初戦からアイスラビッツなんてついない」に対して「別に勝てばいいだけでしょ、初戦だろうと決勝戦だろうと関係ない」と返します。優勝を目指しているならこの発言は尤もなんですが、ここでもチームメイトとの意識のずれが表現されていますね。それを受けて依里が「優、最近、評判よくないよ」と返します。優ちゃんは別に頭が悪い子でもないので「知っている」と返しました。依里は知っているならチームメイトのことを少しは考えるように言います。
    「それで強くなるならいくらでも考えてあげるわよ」と強い口調で優ちゃんに優しい依里もさすがにイラッとしますが「アイスホッケーはチームプレイ、一人で背負わなくていいんだよ。もっと私たちのこと頼りなよ」と怒りを飲み込みます。
    優ちゃんはにこやかな表情で「なら」と言い、「頼れるくらい実力つけてよ」と表情が真剣になりました。狂犬スイッチはオンのままでした。これで帰る優ちゃん、このイベントで依里が「失敗しちゃったかな」とタイトル回収。

    時間はファイナル初戦対アイスラビッツ 試合前
    ピリピリした雰囲気の優ちゃんにチームメイトはそれぞれ不安や不満を感じているようです。
    試合は優ちゃんのおかげで先制し、優ちゃんはこのまま自分が決めると意識を強く持ちます。そのせいでチームメイトのミスに強くあたるようになります。チームメイトからはこの強い発言は「暴走」ととられています。
    ミスに対して声掛けをすること自体は悪くはないですし、チームのレベルや相手との関係性次第なので、今の優ちゃんの状況だと反発しか生まないです。優ちゃんの言葉に委縮するチームメイトも出てきました。

    今回は試合途中で話は終わりです。

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  7. プラオレ!PRIDE OF ORANGE プレシーズン~幣舞橋~

    005話

    第5話 話があるんだけどいいかな?

    評価:5.000 5.0

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    扉絵は優ちゃんが一人でシュート練習をしているところです。後ろ姿で表情を見せないことが、優ちゃんの焦りや孤独を表現していますね。
    話はスマイルリーグの開始の告知からです。
    リーグ優勝を目指すことに全員が元気よく返事をしますが、優ちゃんの表情は不明です。他のメンバーに対して思うことがあるんでしょう。「頑張ろうね、優」というチームメイトの言葉に対して歯切れが悪いです。有香が素っ気ない優ちゃんに対して突っかかりますが、優ちゃんは当然無視し、更に突っかかる有香を他のチームメイトが止めます。「チームプレイだからみんなで協力しなきゃ」「うんうん、目指せ優勝、打倒アイスラビッツ」に優ちゃんは「口ばっかり」と独り言。
    これまでのことを考えれば勝とうと努力をしている優ちゃんと優ちゃんほど頑張れないチームメイトが描かれていますので、優ちゃん視点でこう思うのは当然です。

    練習後に、シュート練習をしたい優ちゃんに監督が理央に対して練習に付き合うように言います。どうも理央はこの後用事があったようですが、優ちゃんに付き合います。他のチームメイトは自主練なんて無理と言っています。最初の意気込みはどこ行ったんだよとも思いますが、自主練することが必ずしも善ではないので難しいところです。オーバーワークになって怪我や疲労でパフォーマンスの低下にもつながることがあります。
    しかし、勝つためには練習が必要だと考える優ちゃんは「帰るの?」と若干煽り気味ですが、「うん、優も無理しないようにね」と返され、チームメイトは練習後にどこに寄り道するかの相談に移り、優ちゃんは彼女たちに不甲斐なさを感じているようです。

    そんなこんなで、スマイルリーグ予選直前試合は6勝1敗で勝ち越してファイナルを目指す状況です。試合相手は一回も負けたことがないので、楽勝だというチームメイト。負けてもファイナルに行けるという状況。
    しかし、そんなチームに先制され、更に失点をし、「荒城奏がいないスノウホワイトって大したことないね」との観客からの言葉に優ちゃんは悔しがりました。
    結果は敗戦ですが、ファイナルには進出して喜ぶチームメイトを見て、「ありえない」と優ちゃんは思います。「格下相手にこんな無様な試合、こんなんでファイナルなんて」と怒ります。
    そんな中チームメイトの一人が優ちゃんに「話があるんだけどいいかな?」というところで話は終わります。

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  8. プラオレ!PRIDE OF ORANGE プレシーズン~幣舞橋~

    004話

    第4話 このままじゃ……

    評価:5.000 5.0

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    優ちゃんが荒ぶる優ちゃんになるための決断の話ですね。

    コーチが今は夏休みだが秋からスマイルリーグが始まること、アイスラビッツとの練習試合を組んだことを告げました。
    扉絵はジャージでランニングする優ちゃんとジャージでウィンドウショッピングするチームメイトの対比です。

    ロッカールームで練習試合の連絡を受けて、試合がどうなるかと話している中、チームメイトが優ちゃんに「第2の荒城さんも夢じゃないって感じ」と言い、それを受けて他のチームメイトが「謙遜もなし?実力ある人は違うね」と言いました。
    イノシシ優ちゃん「なら実力つけたら?」と返す。これね、ごもっともなんですよね。発言に棘があることを無視したら。それで当然怒るチームメイト「ユカ」ちゃん。ここは他のチームメイトが止めて、何も起きず。

    練習試合では優ちゃんの活躍で先制しますが、当然エース相手にはマークがきつくなるのが常。チームメイトがパスを求めますが、猪突猛進の優ちゃんには周りが見えるはずもなく、突貫してパックを奪われるか、シュートして止められるのパターン。そりゃ、マークきつい中で打ってもシュートコースが限定されているんだろうから、無理でしょ。
    そうした悪い流れを変えるべく優ちゃんは焦ります。ここでチームメイトが頼れるか、ワンマンチームじゃないなら優ちゃんの対応も違うんでしょうけどね。「何とかしなきゃ、何とかしなきゃ、何とかしなきゃ、私が」で気づいてみれば、2対5で敗戦。
    市顎にチームメイトが「アイスラビッツから2点もとったし、次はいけるんじゃない」「頑張ったもんね」などと話しているのを聞いて「頑張った…?全然頑張ってないじゃない!!」と心の中で怒る優ちゃん。優ちゃんのワンマンチームで他の選手が優ちゃんほど努力したのかということですね。扉絵のシーンにもつながりますね。
    優ちゃんはチームメイトのことを「口ばっかり」「荒城先輩の存在に依存していただけ」と思います。更には「誰も危機感を持っていない」とまで思います。
    この敗戦から「荒城先輩を超える。私が本当のスノウホワイトを取り戻す」と決断します。

    荒ぶる優ちゃんになるんでしょうね!!

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  9. プラオレ!PRIDE OF ORANGE プレシーズン~幣舞橋~

    003話

    第3話 応援してるよ、次期エース!

    評価:5.000 5.0

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    今回は回想で対アイスラビッツ戦で荒城先輩の調子が悪そうなところから始まります。

    扉絵は冬服で外出中の優ちゃんです。
    コーチの言葉「悔しいと思うのは悪くない。次のシーズンは取りましょう」を受けて、他のチームメイトも荒城先輩もいるし来年頑張ろうとなりますが、荒城先輩は「今シーズンで引退する」と言い出しました。どうやら膝の靭帯の故障を隠しながらのプレーで、もう隠しきれなくなったようです。冒頭の調子の悪さは怪我の影響でした。

    その後、優ちゃんと荒城先輩が二人きりで話します。優ちゃんは荒城先輩の怪我の酷さとそれほどの怪我をしながらも凄いプレーをしていたことに驚きます。「治すのはもう無理なんですか?」と優ちゃんの言葉に、荒城先輩は「イノシシみたいなとこあるよね。猪突猛進的な?」と返します。優ちゃんは意外な言われようだったようで、デフォルメ顔で驚きます。そして、それを否定するポカポカも可愛いですね。

    荒城先輩はそこが優の長所でもあるけど逆に短所になるかもしれないと助言をします。それに対して、何も答えずに本当に荒城先輩がホッケーをやめるのかを再度聞く優ちゃん。本当に猪突猛進ですね。それに対して、荒城先輩はホッケー選手として楽しめたことと楽しめなかったことを語り、「実に感慨深いね」と締めます。
    実際に、どの競技でも強化選手や五輪選手の選考は疑問に思うことがあります。

    そして、「優が羨ましい」とこれからの選手である優ちゃんに荒城先輩は言います。それを受けて優ちゃんが6歳の時にファイナルの準決勝で荒城先輩を見てホッケーを始めたこと、荒城先輩が憧れだったことを初めて告げました。猪突猛進の割にこういうことは言わなかったんですね。「光栄だな」と返す荒城先輩の表情は晴れやかです。
    「私先輩を超えてみせます」と優ちゃんは言い切ります。つまり、五輪代表にもなるぞって宣言ですね。「スノウホワイトは優に任せた」と親指を立てる先輩が良いですね。

    その後、コーチから優は第1セットに入れるとの通達。荒城先輩の抜けた穴を頑張って埋めてほしいとの言葉に「わかりました」とよどみなく答える優ちゃん。それを見た荒城先輩の「応援してるよ次期エース」
    こんなことがあり優ちゃんの強さへの渇望が強くなります。
    憧れのエースがやめて、そのエースから期待されているという言葉をもらっては強くならざるを得ませんね。

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  10. プラオレ!PRIDE OF ORANGE プレシーズン~幣舞橋~

    002話

    第2話 優には期待しているんだ

    評価:5.000 5.0

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    扉絵の優ちゃん可愛いですね。物思う感じの優ちゃんは憧れの先輩を思い出していたようです。ショートカットのプレーヤー荒城さんを目標に釧路スノウホワイトに入団。入団前の段階で、優ちゃんはジュニアでも有名なプレーヤーだったようですね。

    先輩の荒城さんは強力な笑顔と「じゃ、期待してるよ、優」の言葉で優ちゃんの心を奪いました。練習後も優ちゃんは他のチームメイトが息抜きをしに行く中、練習に励みます。

    そして、試合中に他の選手が負傷したことで交代出場をする優ちゃん。第3セットから試合に出たことはある感じですが、第1セットは選手の疲れがないから動きが段違い。しかし、その状況でついていければ「もっと強くなれる!」と張り切ります。
    シュートを外しますが、荒城先輩のフォローに心躍ります。このプレーで優ちゃんは「楽しい」感じにテンションが上がり、他の選手のプレーについていけています。

    実際、試合でテンションが上がったりすることで空回りすることもあれば、上手くいくこともあります。優ちゃんはここでは遺憾なく実力を発揮出来ました。
    チームは勝ち、ハイテンション優ちゃんは「決勝もこのチームで優勝する」とウッキウキです。
    しかし、対アイスラビッツ戦、スコアは0対5の負け。荒城先輩のどんよりした表情、優ちゃんの絶望顔と「負け…た…?」
    (顔が綺麗なお二人のこのような表情はさぞや綺麗でしょうね)

    ここで今回の話は終わりです。チームスポーツは対戦相手との実力差が記録系のスポーツよりは分かりにくいので、対戦の結果、予期せずぼろ負けなんてこともあるんでしょうね。いや、しかし、それにしてもウッキウキの優ちゃんがあんな絶望顔をするなんて…

    強いチームになるためには、やはり個人個人のレベルアップが重要という立ち位置になるんでしょうね。

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