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大変面白い番外編でした。それにしても、この作者さん、人の心のいや~な部分を描写するのお上手ですよね。絵のきれいさと相まって、胸にズグッときます。最近は、本編でも美月の過去が明かされてきて、毎回楽しみ。
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大変面白い番外編でした。それにしても、この作者さん、人の心のいや~な部分を描写するのお上手ですよね。絵のきれいさと相まって、胸にズグッときます。最近は、本編でも美月の過去が明かされてきて、毎回楽しみ。
一条ゆかり先生って、年上の美しい女性と年下の男の子のカップルを描くのがお好きですよね。このお話もすっごく面白かったです。おしゃれだし。しかし!しかしですよ。不倫がバレた時って、現実世界ならもっと修羅場になるのでは?奥さんがぽや~っとした性格で、主人公と奥さんの仲が良いことを考慮しても・・・。世の中、そんなにうまくいくのかしら?高校生の男の子が一人でアメリカまで会いに来るのも、どうでしょう?ドラマチックで素敵でしたけど。
登場人物の性格やその会話にものすごく勢いがありすぎて、一気に読めてしまいます。でも、面白いので、繰り返し読み直す自分がいました。いますよね。こういうオバサン。私は、旅行先としての韓国に関心がありませんでしたが、この作品を読んで、激しく韓国旅行に行きたくなりました。
そこはかとなく漂う江戸川乱歩や松本清張といった昭和臭がたまりません。ループタイとかね。ミステリーだと思いますが、どの回もおいしそうな食事が満載で、結構読み返してます。水仙の葉を食べる回は、やたらと「フレッシュな~」という言葉が乱用されて、東村先生の語彙の少なさを感じてしまいました。でも、好きです。
ジョジョの構想が伺えるような作品です。その視点で楽しむのもいいのですが、私は主人公とスミレのふれあいが大好きです。だって、スミレのためなら、どんなところにでも飛び込んで助けにくるんですよ。年の差のある二人ですが、眠りについた主人公がスミレが17歳になった時に、目覚めるはず・・・という結びも大好きです。
福本伸行先生の大ファンという前提でのレビューです。
福本先生の独特の絵柄、今ではやみつきです。口を開けた絵は、絶対に人間にはそんなに歯は生えてないでしょと言いたくなります。鼻やアゴにも物申したくなることがあります。
それにも増して、アカギの名言やクールさにやられます。
麻雀がわからなくても、ものすごく面白いです。
リアルタイムで読んだ時、中2でした。当時は、大人っぽい世界観にうっとりあこがれたものでした。ワイルドないとこ、圭の出生の秘密、ジェイと朱里の生活、芸能界のアレコレ、理乃の通う学校の洗練されてて、オシャレなところ・・・。キャラクターの顔も日本人っぽくないし、全てが夢物語でした(私には)。
子供の頃、夢中になった話でした。まだ食べたことのない『お好み焼き』に思いを馳せ、ハート型のゲームや橋蔵君の人形などのグッズを集めていました。懐かしい気持ちで読んでみると、新しい発見があるものですね。やっこと剛は、大学生だったのですね。2人のキスシーンは、どうしてやっこは宙に両足が浮いたのか、当時はわからなかったものです。
『アルスラーン戦記』は、今まで他の作家さん達が秀麗な絵で既に描かれた作品なのですが、田中芳樹先生の作品は、やはりぐいぐいと引き込まれます。ダリューンやナルサス、ギーヴ達などのキャラクターの魅力もたまらないです。荒俣先生の絵柄は、当初は素朴だな~と思っていたのですが、だんだんとかわいいなと思えるようになりました。ともかく、おもろ!
何度読み返しても面白いです。お話に引き込まれるというのか・・・。一条先生の細かいディテールも好きです。菜乃の作った茶碗蒸し、何も「中華風茶碗蒸し」でなくたっていいですよね。でも、そこはお料理も得意で、食通でもある一条先生のこだわりたいところだったのですよね。そういう何気ないところも含めて、面白かった!
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