インホが立派な武人で嬉しい。
もしあの時夜伽担当のジョンオクが急性胃腸炎を起こさなかったら、あるいはインホとウヌがいい感じになっていたかもしれないなあと思ってみたり。
でも「物思いにふけるな」の時点で邸下の目に留まっていたようにも見えるから、遅かれ早かれ夜伽に呼ばれていたかも。
それにしてもかわいそうな大君。あんなに元気で賢くて可愛かったのに。怪しい術のために寝ているところを手まで切られて。
でも、どんなに悪い母親と祖父であっても大君にとっては大好きなお母さんとおじいさんだから、その2人が処刑されてしまったらその後を生きるのは辛いだろうし、邸下を恨んでしまうだろう。何も知らずに母親に見守られてお布団で亡くなったのは、もしかしたら最善の最期だったかもしれない。
大君が邸下に粛清されるのはもっと見たくないし。
大君、あの世では苦しみから解放されて安らかであってほしい。何も悪いことはしてないのだから、来世はきっと立派な親のもとに生まれて幸せな人生を送れるはず。
と思って心を落ち着けます。
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狂眼
078話
78話