4.0
女性のリアル
表題作の「聞きたかった言葉」は地味で善良な女性のリアルを描いていると思う。主人公がこの先幸せな人生を歩めるよう願ってやまない。
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83302位 ?
表題作の「聞きたかった言葉」は地味で善良な女性のリアルを描いていると思う。主人公がこの先幸せな人生を歩めるよう願ってやまない。
一作一作が珠玉の一品。
彼が漫画界の第一線に居続けることができるのは、人間の弱さ、醜さと醜さの中にある一抹の美を知っているからだと考えている。意地汚く生き延びる意思、地獄を拒否して現世を彷徨う男の救われなさ。
例えば手塚治虫の作品が彼にしか描けないように、荒木先生の作品も彼にしか描けない。ジョジョファンは読めば意外な人気キャラと再開できるかも。
ジョジョ4部のキャラクターの一人、岸辺露伴はジョジョ全編を通しても最強に近いスタンドの持ち主である。ネタバレになるため割愛するが、あまりに強いスタンド能力のため、彼ならばどんな怪奇に紛れ込もうと必ず帰ってこれる。このシリーズはジョジョ本編よりややホラーテイストが強いが、岸辺露伴の安心感によってホラーが苦手な人でも楽しめるようになっている。ちょうどtrickの上田と山田がどんな怪奇からも生還して日常に戻るような感じだ。おすすめ。
ジョジョ1から3部を読んでから4部に着手。
今までのジョジョは生まれ持っての貴族精神、波紋・スタンド能力、機転があり、憧れるヒーロー像だった。4部は主人公の仗助一強ではなく、さまざまな主人公格の登場人物たちに見せ場がある。特に康一くんは今までのジョジョヒーローたちになかった共感できる主人公という立ち位置を開拓したように思う。
4部がジョジョで一番好きだという声も多い。
ジョジョ3部、5部を読んでジョセフジョースターの若い頃の活躍が見たくなり購入。
一話からジョセフの紳士としての振る舞いに痺れる。
ジョジョは男らしさのバイブルと言われているが、その通りだと思う。何度読んでもいい。
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聞かなかった言葉