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いい人と見込んだおじちゃんから「わしと戦っていけ〜!」と言われ、片桐を追うよりおじちゃんとの対決を選んだ所はあずみらしいのですが、刺客としてはまずい判断ですね。
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レビュアーランキング 11869位 ?
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いい人と見込んだおじちゃんから「わしと戦っていけ〜!」と言われ、片桐を追うよりおじちゃんとの対決を選んだ所はあずみらしいのですが、刺客としてはまずい判断ですね。
爺はあずみ達に色々な事を教え、また戒めて来たようだけど、これから斬る相手と対話する事は禁止しなかったのかな?
ながらにとどめを刺したうきは。行為としては優しさなんだけど、あの無表情。。。
作者は冷酷さとして描いたのかな?
爺があずみ達の洗脳強化の為「戦乱の世が生んだ落とし子たち」を見せた際の、ひゅうが・あまぎと、あずみ・ながらの表情の差に彼らのキャラの違いが表れてますね。
これも最後まで読了後から遡ってのコメントですが、爺はあずみ達、特にあずみを「冷酷非情な刺客」に洗脳し切る事には失敗してますね。
尤もそれに成功していたら全く違う物語になっていましたが・・・
あずみの仲間思いで情に厚い所は彼女の大きな魅力だけど、爺の思い描く理想の戦士像とは違ったはず。爺は最後のシーンのあずみをどんな思いで見ていたのだろう?
弥右衛門と対決するときは冷酷にも見えるあずみですが、後で振り返ると敵であっても女性と子供に対するあずみの態度はこの頃から変わっていなかったのですね。
最終話まで読んだ上で書いています。この出だしは、この後の展開を微塵も感じさせない純真な子供達の穏やかな話であるかのようですね。