サイコパスのようなジークがずっと大嫌いだったが、エレンを想うジークを見ているとジークが少し可哀想になった。(最近やたらサイコパスサイコパスと何でもかんでも言われているが、本来のサイコパスの定義は他人を愛せない人格。善悪の判断は出来るが悪事を働く事に良心の呵責を持たない。家族であろうとどうでもよく自分のみが大事。)
ジークがここまで父親を恨んでいるのは父親を愛していたから、愛されたかったからこその恨み。
クサバーから「君は愛されていない、君の親は酷い親だ」と吹き込まれたジークは父親を恨むのは当然。
歪んだ思想も殺戮の時のふざけた態度や言動もサイコパスだからではなく罪悪感から逃れるための自己防衛だったのだろう。
そんなジークが弟のエレンを愛し、自分の計画に賛同してくれたと涙を浮かべたがそれはエレンの嘘だった。
ジークはエレンを信じたかったが、ボールを受け取ってくれなかったエレンに対し一抹の疑念がぬぐえず、念のための予防策を取った。
本当にエレンから裏切られているとわかったここのジークは本当に悲しかったと思う。
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進撃の巨人
347話
刹那(2)