5.0
懐かしく読みました
今から何十年も昔の漫画なのですが、なぜか未だに忘れることができません。主人公は非常に繊細で豊かな想像力を持ち、可愛い上に聡明です。しかし、あまりに繊細であるが故に親からは恐れられてしまう存在になってしまいます。弱い子でもありません、少し感受性が豊かなだけですが、親たちからは普通ではないと疎まれて困った存在にされています。切ないというか、なんとも言えない気持ちになりますが、この作風が後の「ちび猫」の綿の国へと流れていくわけです。その源流とも言えるこの作品です。
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バナナブレッドのプディング