5.0
笑って、泣いて、さわやか
才能がちょっとくらいある、でも、天才ではない…そんな人の数って、どんなでしょう。
そんな人たちの気持ちが、すごく描けてる作品です。天才への羨望、自分への落胆、消し去れないプライド。残酷なフィジカルの壁…と、書くと重そうですが、この問題としっかり向き合ってるわりにはギャグが面白いのとテンポがいいので、結構笑いながら読んでしまいます。読後感は、なぜかさわやか。登場人物が魅力的なせいかな?
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4
忘却バッテリー