4.0
終わり方に不満
前作に続いて、素敵なお話でした。
苦難を乗り越えての恋愛っていいなぁ。ただ、終わり方が全然ダメ。
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103723位 ?
前作に続いて、素敵なお話でした。
苦難を乗り越えての恋愛っていいなぁ。ただ、終わり方が全然ダメ。
こういう展開になるとは思っていませんでした。いい意味で裏切られましたー!
やっと素直になった受けなのに、これで終わり?まだまだ続きが読みたいです!!!
オメガバース作品。
この作品はオメガバース設定(世界観)の中で、αとΩの出会う確率は0.01%の【運命の番】が軸にストーリーが進んでいく展開です。
運命の番に出会えば、お互いの身体が歓喜で疼き、離れられない存在となる。
そういう設定を盛り込んであるストーリーで、なんと、その運命の番は歳の差10!!これもまたとても新鮮でした。
19歳になってからの千夏とはるかの絡みがもっと読みたかったです。
数多くのオメガバース作品を読んできましたが、BLでこれだけオメガバース要素を盛り込んだ作品は珍しいし、ストーリーもしっかりしてます。
オメガバースの世界で『運命の番』というものがありますが、この作品にはそういうのだけは出てきません。がしかし、Ωが心に抱える辛さ、αの社会的地位の高さ、βの平凡さや、ヒートにあてられたら理性がぶっとぶというのもしっかり盛り込まれており、オメガバース作品としては、他の作品に比べ群を抜いております。
この作品はΩの烏丸とαの高羽のストーリーですが、烏丸の孤独や本当は誰からか愛してほしかったというのが、読者にビシビシと伝わってきます。
星を4つにした理由は、高羽が烏丸に惚れていく心理描写があまりにもなく(ストーリー的には絶対に外したらダメなとこですよ!)、それさえあれば、星5でした。
よくある設定で、新鮮でもなんでもなかったのですが、全話読みました。
攻キャラの一途さが好きですが、受キャラが苦手なタイプでした。
元童貞は何度でも愛を叫びたい!