5.0
愛くるしいアーロ
当時、コミックの一巻しか読んでいなくて。
美しい画、少しミステリアスなストーリー、舞台のチロル、スイスの教育制度や郷土文化、何より愛くるしいアーロ、全てが懐かしい!
ブランチブロンド、ギムナジウム、グリュースゴッド、みな、この作品ではじめて知ったコトバでした。
ラストを知らなかったので、半世紀近くたった今、最後まで読めたのはとても嬉しかったです。
エドの最期、テディベア、ソロモン、ラウラ、フェリア、家族とはどうなったかなど、色々分からずじまいなのが今となっては残念ですが、あしべ先生の世界に浸れる佳作です。
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テディ・ベア