2.0
いろんな意味で甘い
モテない女子の妄想詰め込みすぎ。
他の方々も書いていますが、真面目なだけでこんなに甘やかしてもらえませんよ。
そもそも、仕事に真面目に取り組むのは、社会人として当たり前のことですからね?この主人公が特別なわけではないですよ?
課長が惹かれる、主人公にしかない魅力がイマイチ分かりません。人物設定も真面目と言えば聞こえはいいかもしれませんが、落ち着いているというより、幼い印象を受けるし、内容も、上司から何度も「ご褒美」とかなかなかに気持ち悪いし、設定が世間知らずな感じがします。
この漫画に限らず、普段塩対応の上司が自分だけには甘い態度を見せるという、昨今の女性漫画の王道は、非現実的な設定が多すぎます。雑です。漫画の世界と言ってしまえばそれまでですが、自分の状況と重ね合わせて読む読者もいるかもしれません。徒労感、感情労働、嫉妬、無駄な業務、古臭い慣習、足の引っ張り合い、上っ面の関係など、うまくいかない毎日の中で、何か一つだけ前を向ける希望がある(尊敬できる先輩や同僚の存在とか、切磋琢磨出来る同期とか)というのがリアルだと思います。
そこに敢えて上司を突っ込むんだとしたら、自分だけでなく、組織全体をよく見ていながら、時間を掛けて主人公の良さ(メンタルケアが上手とか、危機管理能力が高いとか、優しいだけじゃなく厳しいことも言えるとか)に気付いていく・・・上司と部下としてではなく、一個人としてお互いが尊敬できる関係になって、その後お互いにとってなくてはならない存在になっていくという描写が必要ではないでしょうか。
もう少し、時間を掛けてお互いの良さに気付いていく設定だったら違う感想を持ったかもしれません。スピード感が仇になりましたね。
このお話を甘~いメルヘンとして読む分には良いかもしれませんね。
私はなんだか恥ずかしくて読み進められませんでした。
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塩系上司が甘すぎる