2.0
納得が
両親は良い領主ではなく、民はみな悲惨な目にあっていた。
令嬢として育った主人公はそれを知らず、家族に普通に愛されて育っている。
婚約者がいる身でありながら、働いていた少年とひっそり恋を育んでいたら、その少年が一家を奈落の底へ。
主人公自体も刑を受けている(自らではあるけど)。
そんな記憶を持って数年後の世界に再び生を受け、当時少年だった彼に出会う。
やはり恋に落ちる。
いやいや、これは納得できない。
家族は民にひどいことをしていただろうけど、主人公は可愛がられていたわけで、虐待されていたわけでもなく。
自分はともかく、家族を亡き者にされているのに、普通に好きなの、つきあいたいの、となるのかな???
いくら好きだったとはいえ、良い青年だとはいえ、ちょっと納得がいかなかった。
そこで拒絶反応が出たので、ここで終了です。
絵はとても綺麗ですが、、、
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