5.0
今までと違う人生やり直し作品。
よくあるヒロインやり直しのお話…と思いきや今作は少し違う。先に起こる歴史を避けるために何かを強化するとかではなく、伯爵と距離を縮めるために外出し、領内の事を学ぶ為に外に出るが、意外と商才がありそう!まだ何をしようとしてるか分からない使用人達は浪費と思ってるが…。結果が出て評価変わるといいな。あと、イボンヌに嫌がらせしてる人達、いつか痛い目見てほしい。
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7
7183位 ?
よくあるヒロインやり直しのお話…と思いきや今作は少し違う。先に起こる歴史を避けるために何かを強化するとかではなく、伯爵と距離を縮めるために外出し、領内の事を学ぶ為に外に出るが、意外と商才がありそう!まだ何をしようとしてるか分からない使用人達は浪費と思ってるが…。結果が出て評価変わるといいな。あと、イボンヌに嫌がらせしてる人達、いつか痛い目見てほしい。
前世では非道な人物として処刑されたが、やり直せる機会を得、人生をやり直すため、また家族や帝国の歴史を変えるため奮闘するエリーゼ。皇太子に愛されなかった前世がトラウマとなり、今世では愛さないと誓うもやはり惹かれてしまう。皇太子もまた前世では冷たかったが、今世ではエリーゼを愛するようになる。
だが、皇太子から嫌われていると思っているエリーゼは態度がよそよそしいため、エリーゼから怖がられ嫌われていると思っている皇太子。
しかし、エリーゼと皇太子との距離が縮まり、相手への思いに気づきながらも、思いをなかなか口に出せない2人。早く両思いだと気付いて欲しい!
初めは鬼の支配から逃れる為に農園脱走で終わるかと思っていましたが、脱走してからの先の方が長かったです。
生きる権利、自由を勝ち取るため何度でも立ち上がる強い意志、家族との助け合い、常に前向きに進む子供たち。
権力、私利私欲優先の者たちによってもたらされた理不尽な世界に抗う様子、生きる為に他人を犠牲にしなければならなかった大人達…話の構成、心理描写、全てが凄かったです!
最後に人間の世界に渡る時に支払った「ご褒美」により、みんなと出会えるはずがない中で、諦めず運命に抗ってエマを探し続け再会を果たした場面は涙出ました。
また、作中を通して命の重みも改めて考えさせられました。生きる為に生き物の命を奪う。飼育され、出荷される動物達の命を頂いている私達。食品ロスが多い現代人はもっと食べ物に対する感謝の気持ちを持つべきですね…。
壇さんの正義は、法律で裁かれない悪者を自ら裁き命を以て罪と向き合わせること。それを善行としているサイコパス。
陶芸のカップの作品は絵や形が子どもっぽくて可愛いかったり、そのギャップも面白いが、遺体を焼く時は陶芸作品も一緒に焼いてるのかもと思うと…。
トレースはブルータルの後読みましたが、トレースで悪役の壇。しかし本作品において、ターゲットは誰でも良い訳では無い。被害者や遺族にとっては法をすり抜けて裁かれない悪者をやっつけて仇をとってくれるわけで…どこかスカッとします。
そして天国で再会したい愛する友とは、トレースに出てきた「同級生の義一」なのではないかと想像します…
事故をきっかけとしつつも、異世界へとばされ、イザークと出会うノリコ。それは運命で決まっていた。
世界を破滅へ導くと伝えられてきた2人の存在。でも、それは悪と正反対の光の側に立つ2人を全てから欺く下地にすぎなかった元凶の罠。
しかし、占いで出た未来を知り、そこからどうするのかは己が決める、そしてそこからの未来は自身で切り開くのであり、決められたものでは無いとの助言から希望を見出すノリコとイザーク。
そのままの自分で出来ることを精一杯やり、己自身に目を向けたノリコは光の世界の存在に気付く。光の世界は全てに繋がっており、その扉を開きイザークの本質を呼び覚ます。2人は光の世界を通じて同調することで力を併せて元凶の力の根源である人の負の思念を浄化し、元凶を消し去ることに成功した。世界を清浄な気に戻した後は各国の建て直しに尽力して回る物語。
話はとても面白かったが、両思いの2人。最後は世界が平和を取り戻した後に結婚式挙げたり家族が出来て幸せに暮らすとこも見たかった!
恋愛も結婚も諦めかけていた35歳の雪乃さんと始めて恋を知った26歳の青島くん。
雪乃さんは付き合う事と結婚は切り離せない年頃。一方、青島くんは始めて恋愛に目覚めた上に26歳という若さ。
「結婚は考えてない」発言に衝撃を受ける雪乃さんだが、青島くんの年齢を思い、自分の歳をプレッシャーに感じて欲しくないと結婚について訊くのをやめた。
雪乃さん、とても凄い!でも、それは一方で青島くんを失うかもしれないという怖れから。
いずれ歳を重ねるにつれ、避けられない命題にどう向き合っていくのかもハラハラです。
個人的には、2人とも結婚して仕事も頑張って欲しいし、幸せな家庭を築いて欲しい。
主人公の探す「仲間」が誰なのか、ネーレが何者なのか、そもそも主人公の生い立ちもまだ分かりません。
でも正義感が強く優しい主人公。
双子の女の子達も今は護られねば生きていけない弱い存在ですが、強く逞しく成長していってほしいし、その過程も見てみたいです。
これからの話も楽しみです。
生まれつき人には見えないものが見え、鳥の言葉を解す主人公が、友と共に不思議な現象を解決していくお話。1つの話は短編です。まだ読んでる途中ですが、不思議な現象が起きるのには理由があり、根幹を見極めて正しく対処し、解決に導きます。力技で押さえ付けないところが精霊や動物、植物の存在を認めている彼の共存という立ち位置を現していると思います。怪異譚自体も好きなのもあって、話も面白いと思います。
ストーリーも絵も大好きな作者さんなので今回も楽しみです!
負のイメージを持ったまま嫁したヒロインとヒーロー役の夫や家臣や民との距離がどう縮まっていくのか楽しみです。
生家での生い立ちと境遇のために感情すら出せない主人公の姿に涙が出ます。父親もいくら愛のない結婚で生まれた娘とはいえ、かつての恋人だった後妻や娘の仕打ちを見て見ぬふりして捨て置く酷い人間です。父親と継母と異母妹にはバチが当たればいい。嫁ぎ先で当主との心の距離が縮まりそうなところで、何やら邪魔も入りそう…今後の展開も楽しみです。
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