5.0
純粋でまっすぐな主人公
孤児院で育っても人と真心で向き合う純粋なヒロイン。「自分が人に恥じる行為をしなければ堂々と顔を上げていなさい」との孤児院での教えも素晴らしいと思う。身分がわかる前にジョアンナを一人の女性として愛したルークと最後は幸せになれてよかった!
ただ、ルークの家を恨む祖父が許してくれるまでのストーリーも出来れば見たかった。娘(ジョアンナの母)の結婚を早く許してあげていればとの後悔もあったのかもしれないが…。
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孤児院で育っても人と真心で向き合う純粋なヒロイン。「自分が人に恥じる行為をしなければ堂々と顔を上げていなさい」との孤児院での教えも素晴らしいと思う。身分がわかる前にジョアンナを一人の女性として愛したルークと最後は幸せになれてよかった!
ただ、ルークの家を恨む祖父が許してくれるまでのストーリーも出来れば見たかった。娘(ジョアンナの母)の結婚を早く許してあげていればとの後悔もあったのかもしれないが…。
主人公の前向きで明るい所はとても好きですが、主人公の人柄で色んなことが都合良く好転して行き過ぎるのがちょっと引っかかったのでマイナス1にしました。
巴衛も瑞希も素敵な神使ですね!
沼皇女のその後の未来も見たかったです。
あと、最後に、検診で男の子だと言っていたのに、子どもの初宮参りで羽織ってた着物が御所車柄...女の子に着せる着物なのに。神様を扱って来た話だけに残念です...。
私には姉がいたのですが、予定日過ぎて陣痛が来た時、数日前まで元気だった姉はお腹の中で死んでいたのです。原因は不明でした。産まれても泣き声をあげない赤ちゃんに、母は自分の何がいけなかったのか、産後で横たわって寝ている自分の隣にはなぜ赤ちゃんがいないのか、同じ頃出産した近所の家から聞こえてくる赤ちゃんの泣き声に涙を流す日々…。
腕に抱く事の出来なかったあの子を思う度、涙せずにはいられないと泣く母の姿を私は何度も見てきました。
生命の誕生は本当に奇跡の連続なのだと思わされる作品です。
妊娠も然り。そして出産まで順調に妊娠が継続する…大半の男性はそれが当たり前だと思ってます。女性はどれ程神経を使い、出産を迎えるかピンときてない。男性にこそ読ませたい作品です。
生まれつき人には見えないものが見え、鳥の言葉を解す主人公が、友と共に不思議な現象を解決していくお話。1つの話は短編です。まだ読んでる途中ですが、不思議な現象が起きるのには理由があり、根幹を見極めて正しく対処し、解決に導きます。力技で押さえ付けないところが精霊や動物、植物の存在を認めている彼の共存という立ち位置を現していると思います。怪異譚自体も好きなのもあって、話も面白いと思います。
前世では非道な人物として処刑されたが、やり直せる機会を得、人生をやり直すため、また家族や帝国の歴史を変えるため奮闘するエリーゼ。皇太子に愛されなかった前世がトラウマとなり、今世では愛さないと誓うもやはり惹かれてしまう。皇太子もまた前世では冷たかったが、今世ではエリーゼを愛するようになる。
だが、皇太子から嫌われていると思っているエリーゼは態度がよそよそしいため、エリーゼから怖がられ嫌われていると思っている皇太子。
しかし、エリーゼと皇太子との距離が縮まり、相手への思いに気づきながらも、思いをなかなか口に出せない2人。早く両思いだと気付いて欲しい!
初めは鬼の支配から逃れる為に農園脱走で終わるかと思っていましたが、脱走してからの先の方が長かったです。
生きる権利、自由を勝ち取るため何度でも立ち上がる強い意志、家族との助け合い、常に前向きに進む子供たち。
権力、私利私欲優先の者たちによってもたらされた理不尽な世界に抗う様子、生きる為に他人を犠牲にしなければならなかった大人達…話の構成、心理描写、全てが凄かったです!
最後に人間の世界に渡る時に支払った「ご褒美」により、みんなと出会えるはずがない中で、諦めず運命に抗ってエマを探し続け再会を果たした場面は涙出ました。
また、作中を通して命の重みも改めて考えさせられました。生きる為に生き物の命を奪う。飼育され、出荷される動物達の命を頂いている私達。食品ロスが多い現代人はもっと食べ物に対する感謝の気持ちを持つべきですね…。
話も面白く絵も綺麗です。
フェルの強く真っ直ぐな心、好感持てますし護身術もなかなかのもの。
最後はハッピーエンドの様にも思えますが、皇女として嫁いだフェル。偽物だと分かれば国際問題に発展しますよね!?
実際、本物の皇女は生きてユナイアにいるわけですから。隠し通すなら本物の皇女は嫁ぐことも城から出ることも無く生涯を終えねばなりません。離縁して戻る理由の最たるはこれだと思ったのですが…。
フェルが皇女と瓜二つなので、幼い頃から影武者として表に出ていた事はすぐ分かりそうですが、それらの問題を全て解決した上で2人が結ばれる所まで見たかったので☆-1にしました。
ストーリーも絵も大好きな作者さんなので今回も楽しみです!
負のイメージを持ったまま嫁したヒロインとヒーロー役の夫や家臣や民との距離がどう縮まっていくのか楽しみです。
作品では、かるたというと周りからは軽く見られていて意外でした。私が高校の時は百人一首暗記させられ、1年生では大会もありました。古典の一環としてみていたので、格式の高いものだと思っていたので…。しかし、文化系ではなく、体力や体幹も必要になる競技だとは知りませんでした!
夢にひたむきに突き進む様子、瑞沢高校のメンバーの仲間を深く信頼し思いやる様もたまりません。
新も落ち着いててかっこいい!
単于率いる北方異民族と孫臏・田忌率いる斉軍との戦いがメインの作品です。
フィクション交えつつも、人間の内面も描写され、時折孫臏兵法からの抜粋もあって面白いです。
ただ、龐涓が孫臏の才能を畏れ、陥れたために臏刑になったのですが、作品中では龐涓の方が上のように描かれているので、マンガとはいえその点がどうしても納得出来ず...。
史記でも孫臏といえば龐涓を討つ話が有名ですし、そこまで描いて欲しかったのでマイナス一にしました。
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