4.0
ちぐはぐさが最高
推し俳優だった斗真が俳優引退。
と思ったら彼が、急に自分の働く会社の上司になるという夢のシチュエーションに対応しきれないヲタ女子主人公の反応が最高です。
照れるとか、あわあわするんじゃなくて、急に「塩対応」。分かる、多分そうなるわ!って思います。普通にしようとしたら感情見せないように塩になるよね~って。
そして、部下に急に塩対応(でも、仕事はすごいデキる&フォローも完璧に)された上司(=推し)は主人公が気になっちゃうよね~!
嫌われてる訳ではないのに、めっちゃ線引かれてる。いつも冷たいのに、酔った時とか急に色っぽい目で見つめられる(←主人公的には大失敗)。
という訳で上司(=推し)が押して、ヲタ女主人公が逃げるちぐはぐな展開が最高に面白いです。
推しに推しだとばれて、もうだいぶ距離が近づいてしまったのがちょっと残念です。
くっつくまですれ違いで引き延ばしすぎる恋愛漫画は苦手だったんですが、今回ばかりはもっと引き延ばして欲しかった。
バレても「私の推しは2.5次元の斗真さんであって、部長と推しを混同したりしません」と突っぱねて欲しかったです。
そして上司が自分に嫉妬するという謎の展開を期待してました。
今後どうなるのか分かりませんが、推しとヲタ女というキャラ設定を最大限生かしたコミカルな謎展開を期待しています!
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推しが上司になりまして