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ほっこりした気持ちになれます。
都会で疲れて、家族の期待も重たくて、一念発起して田舎の観光協会で働き出した主人公の奮闘ぶりがどこかズレててくすっとなりました。
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1004位 ?
ほっこりした気持ちになれます。
都会で疲れて、家族の期待も重たくて、一念発起して田舎の観光協会で働き出した主人公の奮闘ぶりがどこかズレててくすっとなりました。
読んでると、この人がこんなことを?!みたいな偏見や先入観が一切なく、すんなり受け入れるフラットな心を持ちたいなと思うような作品。
ストーリーや言葉運びに独特のテンポがある作者さん。
出てくるキャラがみんなちょっと闇というか隙というか、そういう掴みきれない感じを持ってるのが作風ですね。
ほっこりくすっと笑える癒し作品で大好きです。
わるものさんのいい人っぷりやすてきな上司っぷりもいいですし、周囲のキャラも魅力的。
コンビニバイトの子とのやりとりが特に好きですし、安易な恋愛ネタに走らないストーリーなのも好き!
当初クールだった公爵がどんどん溺愛していく過程が楽しいです。
離婚のタイムリミットまでにちゃんと伝わるといいね、と生暖かい目になってしまいます。
心の声がデカい陛下がかわいいです。
怖い顔しながら心のなかで「天使!」って絶賛してるのとか笑えてしまいます。
思ったより壮大なスケールなストーリーになっていって驚きました。
この大風呂敷をどう回収する気なのかと思いましたが、個人的にはいい終わり方だったと思います。
こういう系のストーリーものはスッキリしないモヤモヤエンドになるのがあるあるなので、ちゃんと終わった感がある締め方をしてくれただけでありがたい気持ちになりました。
皇帝様が鳥の姿も人間の姿になったときも両方素敵です。
鳥のときはふっくらしてて可愛く見えてしまう。
少しずつ距離を縮めていく2人が微笑ましいです。
早く妹とのことスッキリしたいなぁ。
すれ違いストーリーが好きなので楽しく読めました。
中弛みしないで進んでくれるといいのですが、すでに引っ張り始めてます。
皇女が無双してて面白いです。
可愛さももちろんですが、前世の記憶やその人間関係の複雑さも見所で、登場人物がみんな魅力的です。
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春風ふるさと観光協会