5.0
こんなに泣くとは思わなかった作品
小児科医のブッキーが様々な症状の親子を温かく、時には厳しく背中を押して治療してくれる話…。
わたしもアトピー持ちで、子供の頃は痒さと親からの『掻くな』って言葉の呪縛が辛かった。
『掻くな』って言葉を言われるたびに、身体から魂が抜けて新しい身体に入らないかなぁーって、ずぅーと思ってた。
作品を読んで言葉のストレスが悪循環になるって知って、わたしはストレスと言う重圧に耐えていたんだなーと思った。
性別差違も、自分の身近な人が悩んで苦しんで居たのを思い出して読んだ。
色々と自分や自分の周りと重なるテーマがあって、その度にブッキーの言葉で泣いた…。
心に染みる言葉の数々…子供の頃にこの作品に(ブッキー)出会いたかったなぁー。
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ハネチンとブッキーのお子さま診療録