5.0
思い出しました
都心に割と近い町、地元に就職できるような規模の町も皆このような価値観で生きていると思います。
私の生まれた家はまた状況が異なるのですが…母は長女、父が婿養子で母が家を仕切っています。
自分は現在40代で、勤め始めて家を出て20年。
弟に学費を残すからあんたは進学しなくて良いと言われ、就職し家を出て自分の働いたお金で大学に行きました。結婚する時も相手が地元の人間でないと分かると、なぜ自分から離れていくのか、結婚式には出ないなどと言われました。
たまに話をしても、都心は地元より劣っている話をしきりにする。
法事で帰ると叔母に蔑んだ目で見られます。
地元の友人でも都心に出ずに地元で就職した子達は早々に結婚、仕事を辞め子育て。別にそれがダメとは言わないけど、あんたは自由で稼いでいて良いねなどと暴言を投げつけられた時にお互いの方向が違ってしまったのを感じた。
同じように夢を見ていた時は同志だったのに、道が閉ざされたと感じた途端に劣等感、妬みなどが湧いてくるのだろう。
自分も嫌な思いをしていたけど、忘れるスキルを歳と共に身につけてきたような気がする。
話が逸れてしまったが、日本人の多くは共感できる話だと思う。そして変えられるなら変えていった方が良い。
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帰郷