5.0
心があったかく
同じくタアモ先生作品の、あつもりくんのお嫁さんが大好きで、この作品も読みました。
出てくるキャラ全員にそれぞれの思惑と意味があって、どんどん話が深く面白くなっていきました。
タアモ先生の作品には人間が抱える悩みや苦悩にもスポットが当てられていて、社会性を帯びているのも特徴。
個人的には、あつもりくんのお嫁さんの方が好きです!あつもりがイケメン過ぎるので!
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5178位 ?
同じくタアモ先生作品の、あつもりくんのお嫁さんが大好きで、この作品も読みました。
出てくるキャラ全員にそれぞれの思惑と意味があって、どんどん話が深く面白くなっていきました。
タアモ先生の作品には人間が抱える悩みや苦悩にもスポットが当てられていて、社会性を帯びているのも特徴。
個人的には、あつもりくんのお嫁さんの方が好きです!あつもりがイケメン過ぎるので!
本編長期連載中も最初と最後では全く別物になっていったけど...。
この作品はその後の続編な上、かなりの年月経過後。
作者の絵のタッチが本編とは全く別物になっていて、当時の雰囲気を期待する人にはちょっと残念に思うかと。
絵の変遷がよくわかる。
前半は心がざわつくくらい気分が悪い内容で、頼むから早くこの状況から脱してほしいと願うばかり。
虐げられれば虐げられるほど、虐められれば虐められるほど、読者が主人公に共感しやすいのかもしれないけど、投げてくる不幸の石が重すぎる。
読者としては、石が気持ち悪くて受けとりに躊躇する。
主人公に幸せの石も巨大であることを望まずにはいられない作品。
小さい頃読んだときは、何故この漫画が乙女のバイブルと称されているのか分からなかった。
はっきりせず引きすぎるし、じっとりしてウジウジ悩む香澄も好きではなかった。
大人になって読むと、なるほどな~と思う。
友達と好きな人との狭間って、こうなんだという切なさがわかるのは大人になってからかも。
懐かしくなって全部読みました。
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たいようのいえ