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1 - 10件目/全10件
  1. 評価:1.000 1.0

    ま、まさに…

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    レビューを見て、どんな終わりなのかが気になってしまい購入。
    結果、本当に、「それで終わり?」としか言い様がありませんでした(笑)というか、ラストの意味が全く分かりませんでした。

    受けが雑誌の人気ランキングで5年連続「抱かれたい男No.1」になって殿堂入りをしたことで「(攻めと)つがいになる日も時間の問題」…って、どういう意味なんでしょう。

    殿堂入りするのが攻めならば、そのくらいの魅力で受けがメロメロになるから!と説明もつきそうだけど。なぜ~?
    その一言で終わられて、私の頭は????で終わっちゃいました(笑)
    濡れ場が多ければ「ただエロが書きたかったのね」と納得できますが、本番どころか途中までもほぼ無いし…不思議だー!!

    • 3
  2. 評価:3.000 3.0

    絵は綺麗!お話は単純かも?

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    茶道次期家元・宗一郎(15~18歳)×華道次期家元・楓(16~19歳)

    内容がよく分からないなーと思ったら、これスピンオフのようです(笑)
    メインは「プリズム☆スペクトル」という作品で、きっと宗一郎と楓はこのお話で脇役高校生なのでしょう。

    でも、メインのお話は古いしカプを見る感じではドタバタコメディっぽいので、今のところ購入予定はありません(笑)

    それを踏まえてのレビューです。メインを見ていないのは自分なのだから、お話がよく分からないというのはノーカウントでそれ以外を評価します。


    楓の出自は複雑なもので、いろんなものを背負い空虚さを抱えて生きています。
    そして16歳の時に一つ年下で茶道次期家元だという宗一郎と出会い、自分の空虚さに共鳴してくれるのではないかと期待をします。ですが宗一郎は自分とは違うということを思い知らされ、楓は複雑な思いが交錯して宗一郎をたぶらかした上で突き放し…。
    場面は二年後の高校へと移ります。

    宗一郎には虎太郎という双子がいて、虎太郎の言動が楓と宗一郎の関係性を動かすキーとなりますが、
    ………はた目で見ていると、楓の意地っ張りが災いして相思相愛の二人が二年間も勘違いして思い込んですれ違ってるというバカップルのお話かと………。シリアストーンなんですが、突き詰めればまぁ、そういう感じです(笑)

    絵柄が儚げで綺麗で、エロもグッとくる感じなので、このシリアスに見せかけた単純なお話の内容についてはあまり深く考えず、絵を楽しみました。
    いや、楓も宗一郎も、背負うものは重く将来色々大変なんでしょうが、今回の作中では「相思相愛になるまで」に重きをおかれておりまして、「あの空虚さは宗一郎に愛されることでどっか行っちゃったのかしら~…?」と感じましたので、そういう意味で単純と言わせていただいております。

    番外編に、大学一年になった楓を訪問する宗一郎のショートストーリーがあります。

    ちなみに宗一郎と虎太郎はお顔がそっくりなので、読む時は髪の毛の分け目(つむじ?)が左→宗一郎、右→虎太郎で読み分けると分かりやすいです。

    • 2
  3. 評価:4.000 4.0

    お話の時代と絵柄がマッチした作品集

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    『男妾』
    大尉×大尉の親友だった少尉の忘れ形見・速人

    働き口を探す速人がどこにも雇って貰えない中、救いの手を差し伸べる亡き父の親友・堂島大尉…。
    その方法が、第三者の入れ知恵があってのタイトル通りなのですが…。
    本人達に気持ちがあろうとなかろうと、男が男を囲うんだもの、まぁ多少の波風は立ちますよね。詳細は読んでご確認下さいませ♪

    そしてえー…っと、、、無料立ち読みを読んだ時点で誰しもがお気づきかと思いますが…
    この物語を一言でいうと、
    「ロリ」ですよね、限りなく(笑)
    18歳くらいの男性と言えばもう少し青年ぽくてもいいと思うんですが、速人は華奢すぎてあどけなさ過ぎて、どう見ても14、5歳にしか見えないです。
    大尉の体格がこれまたガッシリしたものだから、速人が余計に幼く見えてしまう(笑)いっそ脳内設定を14歳にして読んだ方がスムーズに読めます。

    エロい描写ですが、大尉はカタブツでキスすら慣れていないっぽいので、両者ともに初々しい感じです(*´ω`*)やってることはエロいのに…って、個人的には萌えます照

    大尉はおいくつなんだろう…40歳とか…?
    あのキスの仕方…初めてなんじゃー!?っと思ってしまいました。例え初めてではなくても、「好きな人」とするのは初めてに違いない(勝手な妄想)。
    …速人とが初キッスだったらどうしよー(/▽\)キャーッ♪って、そんな所にドキドキしてしまいました(笑)

    『名もなき君よ』
    戦時中の悲しいお話。特攻をかける前夜、特攻隊長に想いを寄せていた見知らぬ「兵隊」は隊長に抱かれに行きます。非現実的要素入ってます。

    超短編ですが胸がギュッとなります。

    『斜陽華族』
    運転手をする少尉と、没落貴族の美少年と、元没落貴族で現・美青年執事、のお話。あまりネタばれしたくないので…
    三角関係、だけども大円団、将来可愛い横恋慕ごっこはあるかもね、とだけ記しておきます。
    カプ以外は、誰も誰とも最後までの描写はないので、それが苦手な人はご安心を。ちょっとは、あります(笑)
    特に没落貴族は辛い過去もありますが、みんな相手への思いやりがあってイイヤツです。

    全体を通して、お話の時代と絵柄が合っています。

    • 11
  4. 評価:5.000 5.0

    憎さ余って可愛さ100倍…?

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    神童ピアニスト×(元)神童ピアニストのお話。

    受けは音大の准教授。30歳くらいかな?18歳まで自分が一番と思っていて、それを退屈だとさえ感じていたが、真の神童を見て弾くことをやめてしまう。
    攻めは受けにピアノをやめさせる原因となった音大1年の天才ピアニスト。

    受けは攻めに対して並々ならぬコンプレックスを抱いているけれど、攻めは受けに対して何やら憧れの眼差しを…?

    攻めの要望でレッスンをすることになった受け。攻めのせいで人生変わっちゃった受けの心中は察するに余りある。まさに、天国から地獄。会うとそりゃあ惨めでしょう。
    それでも、攻めの才能に触れていくうちに…。

    絵柄はサラッとしているし、受けは良くも悪くもある程度理性がきく大人だから大きくこじれる場面もないけれど、受けの設定は壮大なテーマだと私は思うなー。
    才能って欲しいと思って努力しても得られるものじゃない。ずっと「持ってる」と思って信じて疑わなかったものが、違ったんだと気づく瞬間って…想像だけでワーーってなる。例えそれが受けの自己判断だとしても。

    そう、自己判断だよね。受けは自分よりも素晴らしい攻めに出会って自分を偽物だと思ったけれど、でも才能は一人にしか与えられない訳じゃない。フフフ。

    才能にラブが絡んできますが、一見して不可解なこの流れ、しかしながら「可愛さ余って」ならぬ「憎さ余って」なんとやら…。「愛憎」というものが、きっと潜在的に元々受けの中にはあったんだろうな。
    人生を揺るがす程の強烈な劣等感や嫉妬の裏には、同じくらい強烈な憧憬や羨望が潜むのではないか…。まぁそれがラブに成り変わるには、普通ハードルが高いでしょうけれども。

    攻めの才能に魅了され、イケメンな攻めの甘えた好き好きビームにほだされ…攻めはちゃんと受けの逃げ隠れてしまった才能も呼び戻して…何より、攻めは受けの才能を心から尊敬しているからね!受けが年上としての矜持を失わずに済むし、卑屈にもならずに済む。そりゃーBLでは恋になるでしょう!!

    受けの性格を想像して、受けの気持ちになって深読みしながら読むとジタバタ出来てとっても良かったです(笑)

    あんまりオドロオドロしいのは読む方も疲れるから、疲れている時、癒されたい時にはとってもいいと思います。

    • 17
  5. 評価:5.000 5.0

    受けが男前すぎる…!

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    ダブりの比嘉(攻め)と成績優秀な野波(受け)。

    割りと早い段階で相思相愛のようになり、カラダの関係も持ちますが…ハピエンとは程遠く、一筋縄ではいかないドデカいもの(影)を持ってんすよ、二人とも!!

    そしてそのとてつもなくデカい闇を撃破する野波の男前っぷりときたら…!もーホレボレしちゃいます。

    ぜひご一読をおすすめしたい一品です。

    • 14
  6. 評価:2.000 2.0

    ただの感想…

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    うーん、うーん、…悩みましたこの評価。
    きっと完結したらまた変わるんじゃないかしら。
    とりあえず現時点での感想を。

    痛い所でも突かれたのかしら、フィクション相手に相当ムキになってますワラ↓

    渡辺が「ユウキ」に対してトラウマがあるのは分かる。
    また?「男」に対して本気になりつつある自分を認めたくないのも分かる。

    分かるがしかし、葉月がいる可能性の高い待ち合わせの駅周辺で
    葉月のことは「ちょっと遊んでるだけ」「もう切ろうと思ってる」発言はアウトじゃああるまいか。

    うん、完ッ全アウトだなー私的には。自分が葉月だったら…想像だけで胸が痛くて切られるようだったよ。

    渡辺がどんなトラウマを持ってようが、本音は別のところにあろうが、葉月が聞いてしまった、聞かせてしまった時点でちょっとこれは…ナシだな。葉月には何の罪もないことでしょ。無関係の人間でしょ。

    葉月には「ユウキ」という存在を知らせるくらいにして、葉月がいない場所であの発言をする、くらいでも十分最低度は伝わったんじゃないの?
    直接聞かされたら忍耐のメーター振り切れて人間不信になるわ=3

    ただでさえ不遇の人生歩んで来てるのに…。ずーっと虐げてる状況ならそんなセリフもアリだけど、
    むりやり幸せ絶頂に引き上げといて自ら突き落とすとか…ナイわーーーー葉月だけは巻き込んじゃダメでしょ。

    いやまぁだがしかし、それを聞いた葉月が渡辺を問い詰めるのにもビックリだけど…意外と強い子なのかね…あんなゴミみたいな扱いされてもへこたれないなんて…私の引き出しにはない反応ですー驚

    夏水先生の本は好きでチョコレート理事長とか田中課長とか発想がホンット素晴らしすぎて脱帽って感じでかなりたくさん買ってるけど…この設定だけはドン引きでした。

    いっそ、葉月とユウキが同一人物でいてくれたら「自業自得」で簡単なのに…フゥ。

    今のところ読後感が最悪です。葉月と一緒に私めも救う結末を…ぜひぜひよろしくお願いしたいです(いやもうアレ↑を帳消しにする内容は起こり得ないとは思いますが)。

    • 14
  7. 評価:2.000 2.0

    設定が…?

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    前作「恋の手順」とあわせて読みました。

    めちゃネタバレなので、「設定なんて気にしない!どんな作品でもいい!」って人は見ないでくださいねm(._.)m


    受けの高鈴は無自覚の魔性とか小悪魔という設定(振られた時は特に)なので、
    前作終わりでは「今後、攻めで堅物の伊崎がどんな風に振り回されるのかなー」と楽しみにして本作を購入…。

    ですが、結局作中で振り回されてるのはほぼほぼ高鈴…全く触ってくれないそっけない伊崎です。
    そっけない理由が「高鈴にメロメロになるのが怖くて避けてた」、とかベタなものならそれもいーかなーと思ったんですけれど…
    ジタバタしてるのを見るのが可愛くて、からかってるだけでしたorz

    とってつけたような「魔性」…絵柄から色気を読み取るのも難しいし、エピソードも弱いしで…冷静な伊崎に飄々とあしらわれる高鈴…「これのどこが魔性なの…?」と、ちょっと伝わってきませんでした泣

    「魔性」とか「小悪魔」とかが見たい人にはオススメできないです泣

    • 4
  8. 評価:5.000 5.0

    攻めが硬派でカッコいい

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    アメリカ育ちでユル~いKY榛名(顔も性格も可愛い、カラダもイイ)と硬派でイケメン(古傷アリ)中川のお話。
    中川の家族も魅力的なキャラクター達だし、オープンな榛名が中川にスキスキアピールして拒否られてもめげないとことか、遊びのキスを仕掛けて返り討ちに遭うとことか、ホント楽しいです♪

    • 15
  9. 評価:5.000 5.0

    キュンキュン

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    片思いの切なさにキュンキュンきます。でもそれだけじゃなくて、優等生の一之瀬にもタラシの松原君にも家族に恵まれていないという暗い影があります。きっと、出会うべくして出会った二人。重い内容もあるのに、なぜか清々しく感じる二人のキャラクターが魅力的です。ただ、松原君のあまりの細さにビックリです。

    • 6
  10. 評価:5.000 5.0

    待ってた~

    こちらで電子書籍化されるの待ってました~♪「ネコ科彼氏~」の時に九重をおちょくってた時のタチっぽさがすこーし和らいでちょいネコ(猫ですけどねw)っぽく感じたのがすこーしマイナスですが、それでも大満足です~綺麗な絵でエロエロしい(笑)

    • 12