5.0
さすが
槇村さとるさんの「愛のアランフェス」に出会ったのは小学生の時。天才少女の紆余曲折、恋愛、人間関係がドラマティックに描かれてて一気に引き込まれました。亜季実は泣いて迷いながら耐える昭和の可憐な女の子。
「白のファルーカ」の樹里はぶつかり合いながらも強く前を向きなんといってもチャーミング。そしてこの漫画の雪ちゃんはいい意味で大人。頭が良いです。
昔の2つのスケート漫画と違って
悪意のある大人が多くフィギュアスケートの厳しい現実がよりリアルに描かれてます。
題材はスケートですが
少女から大人に成長する過程。
多くの登場人物との関わり方。
奥が深い。
本物の漫画家とはこういう方のことを
言うのでは。
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モーメント 永遠の一瞬