4.0
最後に胸がじんわりキュン
タイトル、あらすじを読んでから読み始めたら…ん?
3つの別々お話で構成されていて、あらすじで書かれたお話は、3番目の内容でした。
どんな材料も絵の具にする、三日月堂の店主と美大生(?)健人のお話。
ウィーン少年合唱団みたいな学校(?)での、天使の声の少年たち ルーク、ジルのお話。
そして、母の再婚相手(和明)に恋する息子(郁巳)のお話。
設定、お話の人物背景がわかりにくい。
あまりにも簡単に男同士の気持ちが通じ合ってしまった感はありますが、ほんわか優しい気持ちで読めました。
最終話の「その後」で、3つのお話が繋がります。
離れた形のまま終わっていたルークとジルのその後が知れて、幸せな気持ちで読み終えることができました。
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ゆずりは 橙 嫁が君