3.0
画力と構成力が圧倒的に不足している
画力と心理描写が圧倒的に足りてないから見た目と変な語尾でキャラ付けするしかなく、その結果読むのがきっっっついマンガになっている。
めちゃくちゃ説明臭く、なおかつご都合主義すぎる心境を口に出させるからリアリティもない。
これは原作の巨蟲列島もだがエロ要素は完全にノイズでしかなく、画力もないからただただ痛いだけのシーンになっている。
人が死ぬシーンでもテンプレのやっすい悲しみ描写(セリフだけ)はあるものの全然響かない。
画力や描写力の無さからか、人物の瞬間移動が多く、その反射神経と移動力があれば大概の虫に対応できるだろと思ってしまう(実際この謎の瞬間移動で解決するシーンが多い)。
虫の知識やそれを元にした展開は本当に素晴らしく、題材としてもったいないと感じざるをえない。
一見さえない主人公がプロレス同好会で得た経験を活かして活躍し、女性キャラから惚れられていくなろう的展開も多いので、なろう好きなら楽しめるのかも。
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巨蟲山脈