5.0
私にも兄が居ますが、たしかに「え?」と思うことがあります。もちろん私も大切にしてくれてると思いますが、兄家族と旅行行ってたり、兄の家に泊まりに行ってたり。うちには来ないのに、とか感じることも。
その時もやっとした自分のことを少し思い出しました。
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私にも兄が居ますが、たしかに「え?」と思うことがあります。もちろん私も大切にしてくれてると思いますが、兄家族と旅行行ってたり、兄の家に泊まりに行ってたり。うちには来ないのに、とか感じることも。
その時もやっとした自分のことを少し思い出しました。
泣けました。そう、いつだって自分で自分を抱きしめてあげることが出来る、そう思いました。
こんなに誠実な男性、いたら相当な胸きゅんです!
名取さん、最高!!
真山がどんどんいい男になっていっている反面、武頼がどんどんダメな男になっている。
足立もそんな武頼の性格の悪さに気付いて、自分がうつつを抜かしていたことを気づき始めている。私ならそれでもそんなタケ君が好き、とは言えない。
最初の方の話にあった、純と出会った頃の回想シーンの武頼は本当に良い人で、惚れる男だったので、ここに来て落ちすぎて、もう純が振り向かなくなるのも仕方ないって思う。
武頼も純も自分の気持ちを口に出さなく、飲み込みすぎたせいで、どうやってうまく口に出せるか忘れちゃった感じがします。
だから口に出すと喧嘩になる。
黙って聞くだけはありがたい時もあるけど、2人のことを何も言わず聞くだけなのはズルい。
で、あなたはどう思うの?に、もう疲れてるから寝なよ、と武頼なら答える。
真山は、ちゃんと自分の意見を言ってくれると思う。
そこの違いに純が選ぶのは誰!?
ドラマみたいな結末ではなく、(あの濃厚キスは美しかったけど、やっぱり真山と純はオフィスでそんなことしてはいけない、しない、キャラでいて欲しいし)真山と純を繋いで欲しいです。
この武頼の押しに弱いところがそもそも全ての間違いの始まりなのかなぁと思いました。
頼られたい、という気持ちの武頼と
自立したい、と思う純。
でもそもそも武頼はオレが養ってやってると言う態度は見せたことがないはずで、専業主婦の母親にもちゃんと敬意を示している。
それでも養われてる側は後ろめたく思ってしまうのかなぁと思います。
そういう立ち位置が決まっちゃっていると、子どもが産まれてもなかなか変わりません。
今までの家事に育児も増える。
仕事をして稼ぐことは必要だけれども、家族にとってはそれだけじゃ物足りない。
働いている側としては、家事ぐらいやってもらいたいと思う。
武頼がどんな父親になるのか、自分の父親みたいにはなりたくないと思えば思うほどそうなってしまう。
少し父親と距離が近づき、武頼の気持ちが変わると良いな。
少なくとも真山君は自分のことを人に話せるようになり、すごく変わってきた。
この先輩は本当に良い人!
きっと真山だけでなく田辺にも良いからこそ、あの時のとっさの嘘もすんなり通じている。
人を見る目があるし、人間としても素晴らしい。
そして足立の突っ込みは純が言えないことをグサグサと良い、本当の意味で「同級生」になれたのかもしれない。
武頼が今更「おじさん」と呼ばれることに躊躇するとか、最初の競馬場の時どうだったの?とかちょっと話の進み具合が遅くて課金額もそれなりでイライラしますが、作者さんの丁寧な心理変化の描写が出てるのかなと思い、期待込めての星四にしました。
武頼サイテー
子供の話、イラつくことないのに
純の気づきが痛い…
もっとわがままに生きてもいいのにいつも我慢している
この葛藤…
分かるなぁと
わたしもなかなか相談できません
武頼…いい旦那さんだ…
それでも愛を誓いますか?
107話
第35話(1)