5.0
さっきの勝者が一撃KO当たり前。
あの山田風太郎の最高傑作を、鬼切り十蔵のせがわまさきが甦らせた、忍者活劇絵巻。自分は連載途中から読み始めましたがあっと言う間に嵌まりました、特にキャラクター1人1人が個性的かつ魅力的です、(女性陣の性格が若干偏り気味かな?)敵も味方も次々倒れ、怒涛のラストまで一直線に突き進む迫力とスピード感が凄まじい。後この作者が描く女性は、艶やかで美しくしかも凛々しい、文句無しに最高です。
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レビュアーランキング 38471位 ?
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あの山田風太郎の最高傑作を、鬼切り十蔵のせがわまさきが甦らせた、忍者活劇絵巻。自分は連載途中から読み始めましたがあっと言う間に嵌まりました、特にキャラクター1人1人が個性的かつ魅力的です、(女性陣の性格が若干偏り気味かな?)敵も味方も次々倒れ、怒涛のラストまで一直線に突き進む迫力とスピード感が凄まじい。後この作者が描く女性は、艶やかで美しくしかも凛々しい、文句無しに最高です。
未だに世界中の何処を見ても、一番先に犠牲に為るのは、最も無垢で護られるべき小さな者達であると言う現状はアフリカからヨーロッパ、アラブの砂漠に、アジアの片隅まで一切変わらない。これは最早、人間の原罪と言っても良いのではないだろうか、余りに切なくてページをめくるのに精神力を必要としました。十ヶ月以上の間、確かに繋がって居た筈だが、産み落とした瞬間から親子の絆は何処かへ消えてしまうのだろうか?この作品にはとても大事なものを問われた気がする。
独特のセンスに溢れた絵柄、渋味の効いた個性豊かなキャラクター、切なく甘味を抑えたストーリーといい作品全体がまるでブラックコーヒーの様です、読み続けているとコクが解ってくるのも同じです。それぞれのキャラが自分なりに生き足掻いている所がとても素敵でした。特に、ラスト手前からの混戦を抜けて、まさかの最終話は圧感、素晴らしい。
圧倒的な熱意に脱帽する‼、集い来る仲間達、襲いかかる強大な組織、深まり続ける謎、そして自分達の内部で育って行く莫大な力に悩み迷い、やがて進化の究極と言う壮大なテーマに迫って行く事になる、それでも進む足をけして止めない少年少女と彼らを助けて闘う大人達、この作品はどこを見ても太陽の様に眩しい、読み終わったら涙が止まらなかった。
大概の場合は糸使いのキャラは天才が多いのだが、この話の主人公藤井アリスを超えているのはちょっといないだろう。敢えて挙げて見るとしたら、必殺の中条清だけ。他にも濃ゆい奴ら盛り沢山です、オススメは最強を名乗り主人公を食う気のカブトムシと曲者で別の意味でアリスを食っちゃう気の油虫。
最初は其れ程面白いといった印象は受けなかったけど、ヒロインが腹を括って身の上を少年にぶちまけた辺りから話が変わった。善悪の天秤は一般人が思う程には頑丈に出来てない、忘れがちになるが、少年の妙に無邪気な笑顔を見ていると思い出した。
連載一話目を読んだ時に作品に感じた
熱いエネルギーは、読み進める度に温度を上げて行き、遂に火が着いて大ブレイクした時は拍手したかった。エドもアルもウィンリイも大好きだけど気になるのはマスタング大佐とホークアイ中尉の関係の結末です。(絶対かかあ天下ですね)
主人公のイカレっぷりが一目瞭然なのにあまり違和感が無い、何故ならみんなイカレているから。特に生徒会長と美化委員長がブッチ切りで飛んでる。眼帯ちゃんでリボン付けてピアスして、スカート履いても萌えキャラ要素0の上に、おっさん意外に見えない生志摩妄は凄い。
このマンガの正しい読み方はこんな感じです。(1 )まず難しい理屈を考えず腹を抱えて爆笑してみる。(2 )意外なシリアスさのストーリーにじんわりする‼。(3)マニアックな格闘描写に納得かな?。好みは分かれるかもしれないけど大変面白かった。
途中までは、ごくまともな料理漫画のはずだったのに、ある程度話が進んだ辺りから完全にギャグになった。そのせいで初登場と最後でキャラのギャップが在りすぎて誰?この人、が大勢居ます。パンダとか、変態リアクションマシンとか後、終いにはダルシム化。
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