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5.0
教授がとにかく口が悪くて、梶山くんの言うこと為すことボロクソに否定するんですけど……読者的には1話目から薄々気付いてたっていうか、バレバレっていうか、本当にもう素直に好きって言えないだけっていうアレでした。部屋を汚くするのも、片付けさせて梶山くんを教授室に留めておきたいからで……ネクタイを結ばせたのも顔を近くで見たかっただけなんでしょう？他の教授に梶山くんが目を輝かせれば、見苦しく嫉妬して否定しまくるどうしようもないメンタリティの犀木教授にとにかく悶絶してしまいました(笑)話はよくあるラブコメ的な感じですけど、駄目なオヤジが強がっちゃってかわいいのが好きな方はよいと思います。本編に濡れ場はないですけど、最後から2話目と3話目は違うお話の読み切りぽいです。何故かそっちには濡れ場があります(笑)ご参考になれば幸いです。
1
5.0
個人的に受けの肩で泣いちゃう攻めがツボなので、そのシーンだけで★5にしてしまいそうでしたが、表題の課長は人をダメにするというよりは相手に対して真摯で、その思いに嘘がなく誠実であるという感じ？ゲイであることに自覚があり、後ろ暗い思いをしてきた須田くんにとっては予期せぬカミングアウトになってしまったわけだけど、課長はてらいもなく受け止めてくれるわけですよね……傷心の須田くんがコロッと行ってしまうのを誰も責められるものは居ない…。そして課長40代には見えないかわいい……それなのに肉体に衰え始めの描写があるギャップがまた堪らない。直接的なエロは少ないですけど、須田くんの迸る欲動…それを肌で感じてドギマギする課長かわいいです。相手の気持ちを考えるためにデータを取ってしまう…真面目な仕事人間というか天然ぽいというか、とにかくかわいい！その上、包容力のある受けが好きな方は楽しめる作品かと思います！一緒に入っている読みきりもソワソワしていいと思います！
8
5.0
槇さんがかわいい…いつから好いてたのかしら…一目惚れに近かったら、奢りのところ…あのシーン、実は相当テンション上がってたんじゃないのかしらと思うと…あそこの槇さんのモノローグがめっちゃ見たい。幸典が眼鏡がないとほぼ見えないのも、あの夜どんな感覚だったのか…聴覚が冴え渡る夜……すごくドラマCDとかに向いているシーンかもしれません。いやあ、聞きたい…九州のどことは名言されてませんけど、これ博多弁とかなんでしょうか？方言のない地方の人間は、聞き取りやすい方言に胸が躍ってしまいますね。絵柄もお話もさっぱりめですが、余韻があります。是非続きが見たいので、皆さん読んで下さい。
2
5.0
荒井よしみ先生は画面の書き込みが細かくて、さらりとしたBLみはないのですが、「少年」を可愛く、とにかく可愛く描写してやるんだというような執念を感じます。表紙だけ見ると2:1で双子受なのかなと思ったんですが、幼馴染なんですね。小学生の頃の3人の出会いのエピソードも丁寧に描かれています。登場人物がみんな年齢もですけど、精神的にも幼い感じがして、3人での関係は永遠には続かないんだろうなあ…いつかは破綻してしまうんだろうなあ……儚い夢だなあ。でもそれが少年時代を切り取ることの醍醐味だと思うので、3人で夜空を見上げる時間はお話の中では永遠なんです。思い出したら、たまに読み返したいと思います。とにかく、伊織くんが関西弁ですごくかわいいです。今後も執筆続けて頂けると嬉しいのですが…
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がんばれ梶山くん!