3.0
初恋の心象風景の粋
この人のマンガは、特にカラーのときに感じたけど、若いころの恋の心の動きを風景にして表すのがとても上手だなーと思っています。
この物語は、ホットロードのときと違って、
登場人物のこころが丁寧に描かれている気がして、感情移入しやすいと思いました。
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7840位 ?
この人のマンガは、特にカラーのときに感じたけど、若いころの恋の心の動きを風景にして表すのがとても上手だなーと思っています。
この物語は、ホットロードのときと違って、
登場人物のこころが丁寧に描かれている気がして、感情移入しやすいと思いました。
時代的に、りぼんがもう最高潮!!にさしかかるころ、まさに満を持して登場!的な、子どもにエッセイマンガというジャンルを定着させた一作。
数あるエピソードの中で、
遠足のエピソードと、台風一過の学校でクラスメイトが犬のフンを踏んだ話が群を抜いて好きです笑。
遠足そのものより、そのしたくのほうが好きっていう感情は、その頃そういった自分の心をまだ言語化できなかった私は、まさに膝を打って「そうなのよそれ!」と叫んだものです。
デビュー作だったと思うけど「教えてやるんだありがたく思え!」も非常に面白くて好きです。何かに収録されてるのかな。
リメイクを否定するつもりはありませんが、本作は是非手に入るなら原作も読んでほしい!
リアルタイムで読みましたが、当時の女子高生のキラキラ感がふんだんに感じられて、すごく読みごたえがありました!
いまでも大好きな作品。
個人的にはきららの彼氏のジンくんが好き!
実はこれの本編が昔ドラマ化されたとき、舞台として使われた学校にちょうど通っていました。
いま思い返しても、いつ撮影が行われてたんだかサッパリわからなかったけど。
というのが関係してるのかなんなのか、割りとこの本好きです。
ただ、外伝まで含めて読むと、登場人物が多すぎてワケわかんなくなる…
作者はよく、こんなに大量の登場人物を書き分けてたよなァと、変なとこに感心しながら読んでます。
町上くん、久我さん家に呼ぶとき「結婚してる」旨言ってたよ…?
こんなトンチキくんを仲間にしてここまで計画が頓挫しないのは、やはり三屋部長が有能かつ綿密だからかな…
先を知らずに読んでますが、面白いです。
人事部の一部の社員だけが社の事情を暴くために内偵するなんて、現実にはあり得ないんでしょうけど。
気のせいか、久我さん出だしのころと性格というかキャラが変わってきてる気がします。
子供ながらに「そのシチュエーションはねぇだろう」と思いながら読んでました。
だって高校教師が現役の教え子に「卒業したらお嫁さんにいらっしゃい」なんて言う!?
自分をひいた相手がいつまでも妹の元カレだってわからないなんて、ある!?
と思ったら、意外と昔の女子高とかではありがちだったのね、先生と生徒の結婚。
お姉さんのエピソードが少ない分、読者としては美帆に感情移入しやすかったけど、お姉さんエピ多ければ、この話の結末ももう少し変わったろうな。
私には美帆よりお姉さんの方が読んでて惹かれました。
世代が代わっても、ある程度通じるりぼんコンテンツと言えば、これなのかなという。
これはりぼんというより、私の世代ではアニメから知見を得る向きが多かったんじゃないかな?
子供にとっては、たぶん俊よりアロンの方が、身近にいる男子的な感じするよね!
個人的にはジョルジュが陽子の魂をのしてクッキーみたいに型抜きするのが好きだった!
って地味か?
ドンピシャ世代で、読みましたよ。
ただ、当時でも香澄には「…えぇー」な気持ちでした。
もちろん、真理子にはもっとえぇーでしたけど。
このマンガで、「端からみてどんなにいい子と言われる女でも、女ってのはデフォルトでヤな部分があるんやな」と学びました。
実人生にはちっとも生かせませんでしたけど。
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純―JUN―