4.0
藤田先生作画でベティニールズ作品が読める
ベティニールズ原作好きですが、藤田先生作画なんて贅沢!
もう一気に読んでしまいました。
ヒロインは最初から最後まで地味ですが、たくましい面もはっきりしている部分もあり好感が持てます。
ただ男性側がヒロインに惹かれた描写でぐっとくるものが個人的に少ないなと思いました。
なのでマイナス1の評価で。
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ベティニールズ原作好きですが、藤田先生作画なんて贅沢!
もう一気に読んでしまいました。
ヒロインは最初から最後まで地味ですが、たくましい面もはっきりしている部分もあり好感が持てます。
ただ男性側がヒロインに惹かれた描写でぐっとくるものが個人的に少ないなと思いました。
なのでマイナス1の評価で。
今回のヒーローは1話目から主人公のことが好きなのに、気持ちを上手く伝えていないばかりにお互いが行き違うという感じです。
でもそんなヒーローもかわいく感じます。
もちろんヒロインも。
終わってみるとほっこりしたお話でした。
個人的にいつもベタベタな恋愛物とお決まりハッピーエンドの話ばかり読んでいるんですけど、この作品はちょっと他の作品と違いました。
憑依ものです。
ただ、憑依が抜けた後が切ない。
ヒーローがヒロインの人生を尊重しているところがまたいい。
人生の後半で二人が共に生きていくことになって良かったです。
タイトル通りこんな愛のかたちもあるんだと思いました。
絵が綺麗なのと話がテンポ良く進むので安心して読めました。
ヒロインの友人ナオミのお話「一生に一度のイブに愛は」も併せて読むとさらに楽しめます。
ヒロインが自立してるし、ヒーローとのやりとりのテンポ良くて読んでいて楽しかったです。
シリーズ3作目。
キンケイド家の主人の奇妙な遺言に振り回される3人の子供たちの最後のお話(妹)です。
シリーズ物ですが、どこから読んでも話に入っていけます。
ただ、この妹さんの話が一番辛いかもしれません。
お時間ある方は、長男「ボスと秘書の十二ヶ月」、次男「いつしか花嫁候補」を合わせて読むと更に面白いと思います。
全3作品のうちの1作目。
キンケイド家の長男のお話です。
キンケイド家の主人の奇妙な遺言に振り回される3人(長男、次男、妹)。
シリーズで読むと凄く面白いです。
どのシリーズから入っても3人が出てくるので相乗効果抜群です。
次男「いつしか花嫁候補」、妹「値札つきの愛」になります。
キンケイド家シリーズ2作目の次男にお話。
順番に読まなくてもそれぞれ話が成り立っているので、どこから読んでも大丈夫です。
私は妹のお話の3作目から読みましたが、3作目に出てきて「?」となった場面のことがこちらに描いてあったので、やはり順番に読んだ方が良かったかな、と思いました。
主人公メリンが上司の教授に惹かれ、早々に気持ちを伝えるところはびっくりしたし、けっこう潔い主人公だなと思いました。
それに比べて教授の方ですが、メリンの気持ちに応えて抱いてしまいますが、なぜメリンに惹かれたのかの描写もなく、一言二言のセリフの描写で終わってしまったのが残念。
途中モヤモヤ感ありますが、最後はハッピーエンドで収まってるのでよしとします。
シリーズ物の「オリンポスの咎人」の2作目の新装版です。
この2作目から読んでも全然okですが、新装版にするならせめて1作目からにしてほしいです。
ちなみに1作目とは漫画家さんが違いますが、全シリーズ読むと凄く壮大な作品だと思います。
お正月にこのシリーズに出会えたので、原作者検索で全部読めてよかったです。
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