4.0
8話から「魅惑のドクター」のお話
ベティ・ニールズ原作の話の方を読みたかったので、詳しく読んだのは8話から。
たった3話のお話でしたが、ほかの作品にも劣らない展開で読みやすかったです。
個人評価は魅惑のドクターのみしか読んでないので満点に出来ず。
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15578位 ?
ベティ・ニールズ原作の話の方を読みたかったので、詳しく読んだのは8話から。
たった3話のお話でしたが、ほかの作品にも劣らない展開で読みやすかったです。
個人評価は魅惑のドクターのみしか読んでないので満点に出来ず。
ほぼほぼの作品が、女性が男性に対して「愛してる」気持ちが伝わらず、最後にやっと男性からの愛してるの告白が聞けることが多いのですが...
この作品は男性側が主人公に対してはっきりと「愛してる」を伝えます。最後にではないです。
なのでパターン的にちょっと珍しいな、と思いました。
いつものベティ・ニールズの原作だとオランダが出てくるのに今回は全く出てこない。
違う意味で期待を裏切られた。
話の展開としては主人公が片想いしているドクターには婚約者がいる。
その婚約者はとってもいい人。
お似合いの二人の間には入れない、この思いはあきらようという状態が12話の前半まで続きます。
主人公が仕事で頑張ってる姿も最初から最後まで通して描かれています。
ベタな恋愛ですが、テンポ良く話が進むので読んでいて楽しかったです。
濃厚なエッチシーンは全くありません。
そこはいつも通りのベティ・ニールズのお話どおりですね。
秋元先生の絵が好きなので購入しました。
主人公が魅力的です。
自立しているし、皇太子の伴侶に自分は相応しくないと言って身を引く潔さ。
凄く情熱的な描写はキスシーンぐらいです。
体を求め合ってるシーンが好きな方は物足りないと思います。
主人公が濡れ衣を晴らすまでの展開はちょっとハラハラしました。
後半の飛行機墜落のニュースのところ、え?こういう展開あるの?みたいになりましたが、色々重なってハッピーエンドだったので安心しました。
最後はお互い愛してる💕という展開です。
主人公が幼少期の出来事で足が悪く、そのことを最後まで気にしています。
主人公→母不在、父親に愛されていない
ヒーロー→母親が父親を捨てて出て行った
似たような境遇だったことが分かりお互い打ち解けていきます。
ヒーローの母親が本当に最低です。
後半登場しますが、主人公を言葉で傷つけます。
自分だったら耐えられないです。
全話読みましたが、ヒロインが10年も一人で頑張ってたことに拍手を送りたい。
息子が別れた男の姿に似て来るってある意味地獄じゃ...。
最後ハッピーエンドですけど、真実を知った息子が意外とあっさりしててビックリ。
シェルダーナ公国の王子3兄弟の長男の話です。
読み終わって主人公たち2人のその後が気になる方は次の次男の話「王家の花嫁の条件」、三男「天使を抱いたシンデレラ」の方にも登場しています。
シェルダーナ公国の3兄弟の3番目の弟のお話です。
シリーズものなので長男「プリンスの望まれぬ花嫁」、次男「王家の花嫁の条件」から読むとさらに面白いと思います。
主人公のルーシーが凄く素敵です。
自分を犠牲にしてでも会社や従業員を守りたいろいう気持ちがあるし、お兄さんへことも。
一方のヒーローの方は逆恨みが激しくて最低ですが、そこはハーレクイン、逆恨みのベクトルと愛のベクトルは同じという。
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微風のマリアージュ / 魅惑のドクター