5.0
良いなあ。ちょっとずつちょっとずつ。
ふみは母を早くに亡くし父親と二人暮らし。その父親が生活能力が低く苦労している。家事全般お得意になって女子高生らしさは皆無(笑)大借金をして家賃も払えず追い出され、父親はマグロ漁船に乗り込みお金を稼ぐことに。つてを頼って小説家の木曳野暁の家に住込の家政婦となる。お互いに相手の年齢や風貌を思い込んでいたため大誤算。しかし、ちょっとずつちょっとずつホントにちょっとずつ良いなあと言う方向に進んでいきます。回りの人々も温かいのです。全く経済観念のない困った父親以外は。
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